鹿児島市の短大生が、資源のリサイクルなどに取り組む大崎町から国連が掲げた持続可能な開発目標、SDGsについて学びました。
鹿児島女子短期大学では今年度、2年生60人が16のグループに分かれて、SDGsに取り組む県内企業を取材し、発信する授業を行っています。この日は、リサイクルを中心にSDGsに取り組んでいる大崎町がリモートで講話し、リサイクル活動は、社会や環境、経済活動などにもつながり、日々の暮らしにも大きく影響すると説明しました。
(大崎町・企画調整課 中野伸一課長)「他人事ではない自分たちの生活にものすごい影響を与えることがよく分かる」
(鹿児島女子短期大学・教養学科2年 神田星奈さん)「リサイクル活動が社会や経済の他のSDGsの分野にまでつながっていることがすごいと思った。私もひとつでもできることがあればやっていきたい」
(鹿児島女子短期大学 近藤朗 教養学科長)「今回のプロジェクト演習を通して、それが地域に世界にどうつながっているかと広い視点を持って、そういうものを身につけてくれたら」
学生たちは今後も取材を行い、まとめた内容を来年1月にMBCのホームページのSDGsサイトで公開します。