メールやSMSを使ったワクチン詐欺にご注意を!!

4月16日(金)MBCニュースより新型コロナ 県内最初の集団接種 大和村で始まる

4月16日(金)MBCニュースより新型コロナ 県内最初の集団接種 大和村で始まる

鹿児島県内で最初となる新型コロナウイルスワクチンの集団接種が、16日から、奄美大島・大和村で始まりました。
大和村では、65歳以上の高齢者590人を対象に16日から18日までの3日間、村の体育館で集団接種が行われます。
村によりますと、初日の16日は2つの集落の127人のうち100人が接種を受けましたが、アナフィラキシーなど強い副反応を訴えた人はいなかったということです。

鹿児島県内でもワクチン接種が始まったという、コロナ禍で安心するニュースではあるのですが、ワクチン接種が身近なったからこそ気をつけないといけないのが「ワクチンにまつわる・デマ、フェイクニュース・詐欺」です。

国民生活センターが注意を呼びかけている内容は?

携帯のSMS(ショートメッセージサービス)に、「新型コロナウイルス予防接種が優先的に打てる」といった内容で、URLが記載されたメールが届いたというものです。

ほかにも、以前デジナビで紹介した「新型コロナウイルスを題材とした攻撃メール・フィッシング詐欺」と呼ばれるメールもいまだに出回っています。
厚生労働省、検疫所、自治体、国立感染症研究所を名乗ったメールが個人宛に届いたら詐欺の可能性が高いので無視するか、国民生活センターに問い合わせてみてください。
また、「●●万円払えば優先的にワクチン接種ができる」「ワクチンの中身は水銀」など・・・デマやフェイクニュースが実際に流れています。

不安だからこそ正しい知識は「公式」をチェックする

総務省の調査では、「およそ4人中3人が新型コロナウイルス感染症に関する間違った情報や誤解を招く情報に触れていた」。
また、比較的多くの人が新型コロナウイルス感染症に関する情報の真偽を判断できなかったという傾向が見られた。という結果が出ています。

ワクチンの接種は無料であることや、ワクチンの成分に関しては鹿児島県のHPに「新型コロナウイルスワクチン接種に関する情報提供」というページがしっかりとあります。
もし、「これって本当かな?」と、不安に思う内容が届いた場合は公式(県や市のHP、厚生労働省のHPなど)をチェックしましょう

ワクチン接種のあとには副反応に関するデマやフェイクニュースが出てくるかもしれません。
不安なときこそ、正しい情報をチェックするクセを身につけていきたいですね。

「新型コロナウイルスワクチン接種に関する情報提供/鹿児島県新型コロナワクチンコールセンター」
https://www.pref.kagoshima.jp/ae06/kenko-fukushi/kenko-iryo/kansen/kansensho/covid19-vaccine.html

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