しまなみ海道でのサイクリングと夏の空
大学時代にサイクリング部に所属しており、
毎年夏にマウンテンバイクで移動しながら１週間ほどキャンプをしていたのですが、
私が３年生の時は、サイクリングコースとして有名な「瀬戸内しまなみ海道」に行きました。
瀬戸内しまなみ海道は、広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ全長60 ㎞の自動車専用道路で、
自転車や歩行者専用の道路も整備されており、瀬戸内海に浮かぶ島々を７つの橋が結んで
います。
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瀬戸内海の青い海や島々の豊かな自然、広く薄い雲がかかる透き通った夏空、瀬戸内海に沈
む太陽の夕焼けを、気持ちいい風を感じながらサイクリングすることができます。
瀬戸内海は「瀬戸内気候区」と呼ばれる、温かく雨が少ない気候で
湿度が高くないので太陽の日差しはありますが外でも過ごしやすかったです。
島々の海沿いを走りながら、休憩所ではソフトクリームで糖分を補給しつつ橋を目指します。
橋は山の上に架かっているので、頂上を目指してひたすら自転車で山道を登っていきます。
やっと到着した橋からの青い海と夏空の景色、爽やかな海風は、
坂道のキツさを一瞬で忘れてしまうほど美しく、自然の雄大さに圧倒されます。
夏が来ると、しまなみ海道で見た空や自然を思い出します。
