#35 「かごしま女子駅伝」日和

今年から「かごしま女子駅伝」という愛称がついた『鹿児島県地区対抗女子駅伝競走大会』。

1988年に始まり今年で38回目を迎える、歴史ある大会です。

県内12地区の代表ランナーが、ふるさとへの思いを襷に込めて、新春の霧島路6区間21.0975㎞を駆け抜けます!

1月25日(土)隼人運動場体育館で行われた開会式

12地区のチーム紹介では個性が光ります!

【熊毛チーム】

く:苦しい時こそ! ま:負けない気持ち! げ:元気にきばれ!熊毛!

と意気込みを語ってくれました。

【大島チーム】

マネージャー野村朋美さんの呼びかけにより、「レッツゴー!」の声で会場全体が一つになりました!

実は登録選手のなかに私の同級生が!

曽於チームのキャプテン喜田 梨花子選手です!

喜田さんは小学校と高校の同級生。

当時から長距離走で常に上位の大活躍で、楽しそうに走っている姿が印象的でした。

喜田さん:「前回大会からスタッフが総入れ替えとなり、新体制で臨みます。伸び盛りの中高生が地域のために頑張ってくれると思います。主将としてチームの士気を高められるように尽力します!」

現在も駅伝を続けていてチームを引っ張る姿に、私も勇気をいただきました!

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1月26日(日)レース当日は雲一つない快晴!

風は冷たいものの日差しは暖かく感じられました。

スタート・ゴール地点では、隼人中学校吹奏楽部の皆さんが演奏で盛り上げます!

「選手の皆さんに勇気を届けたい!」という思いで、寒さに少しでも慣れるため教室の窓を開けて練習をしているそうです。

朝8時過ぎ、出走選手の紹介が始まりました!

各チーム手作りのうちわや掛け声でエールを送ります!

緊張していたり、笑顔で声援に応えたり、選手によって様々な様子が伺えます。

午前10時、いよいよスタートです!

沿道では、選手のご家族や地域の方々がエールを送ります!

街が一つになって大会を盛り上げるのも、駅伝の醍醐味ですよね。

同じ学校の部活動のメンバーや、幼馴染のライバル対決も見どころです!

結果は、鹿児島チームが4年ぶりの総合優勝!

「今シーズンで実業団を引退するアンカー上原美幸選手に1位でゴールテープを切らせたい!」と、チーム一丸となってつかんだ優勝です。

Bクラス優勝は大島チーム!

昨年は総合7位でCクラス優勝、今年は総合4位の大躍進です。

応援に駆けつけた奄美市長も一緒に喜びを分かち合います。

来年は11年ぶりのAクラスでの出場となります!

Cクラス優勝は曽於チーム!

新体制で臨んだ曽於は総合9位Cクラス優勝!次回大会での更なる躍進に期待です!

同級生の喜田キャプテンも充実した表情で喜びを噛みしめていました!

大会の詳しい結果はMBCホームページをご確認ください。

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チームとふるさとのために一生懸命走る選手に勇気をいただきました。

出場チームの皆さんお疲れ様でした!

✈お読みいただきありがとうございました✈✈

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