好記録でインターハイへ! 九州高校総体・競泳

インターハイ出場をかけて7月17日から19日までの3日間、鹿児島市で行われた競泳の九州高校総体。
鹿児島県勢は、好記録を出し、インターハイへの出場権をつかみました。

九州各県の予選を勝ち抜いた約1000人が参加したこの大会。
インターハイ出場の為には、決められたタイム=参加標準記録を突破することが条件です。

大会2日目の18日。男子バタフライ200m決勝には、鹿児島県大会で優勝した鹿児島情報高校2年の新開誠也選手ら県勢3人が進出。前半、新開選手は隣レーンの大分の選手に体ひとつリードを許します。
しかし…「先に行かれる実力だと分かっていた。後半で追い上げようと考えていた。」…その言葉通り、最後のターンから徐々にペースを上げるとラスト10mさらにピッチを上げた新開選手が見事逆転し、タッチの差で優勝。自己ベストを1秒以上も縮める1分57秒93、10年ぶりの大会新記録でインターハイ出場を決めました。

レース後、新開誠也選手は「今年は200で勝つことを目標にやってきたので、全国でも、タイムもさらに伸ばして優勝を目指したい」と力強く語りました。

また、女子200mバタフライでも、加世田高校3年の後野真衣選手が、自身が1年の時に出した大会記録を更新して優勝し、インターハイへの切符を手にしました。

インターハイの競泳競技は、8月17日から長野県で行われます。

(コロナ禍で声を出せないのでバルーンスティックを使っての応援!)

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