5連勝でシーズン終了! 鹿児島レブナイズ

バスケットボールB3リーグは最終節。
11チーム中9位の鹿児島レブナイズは、6月5日6日、ホーム・指宿総合体育館で最下位のさいたまブロンコスと対戦。
両日とも勝利し5連勝でシーズンを終えました。

(最終節:2試合で27リバウンド#35ディオップ)

今シーズン苦しい戦いが続いたレブナイズ。それでも新体制発足後は勝ち星を積み上げ、今季初の3連勝とし最終節を迎えました。
5日の第1戦。レブナイズは序盤にミスを連続、試合開始3分で無得点、10点のリードを許します。しかし徐々にリズムを取り戻すと、田中の3ポイントシュート2本などで追い上げ、34対37と3点ビハインドで試合を折り返します。
終盤まで接戦となりましたが、第4クォーター残り5分を切った場面で濱田が3ポイントを決めて勝ち越し。その後、レブナイズが高さを活かしてリードを広げ81対69で逆転勝ち。連勝を4に伸ばしました。

(第2戦23得点の#14ヒューバート)

6日の第2戦は、レブナイズがゲームをコントロールします。
先制こそ許しますが、体を張ったディフェンスからリズムを掴むと、ヒューバートが第1クォーターだけで10得点。前半を35対27とリードして終えます。
第3クォーターには濱田のシュートを皮切りに、藤田・ヒューバート・ディクソン・再び濱田と怒涛の5連続得点。リードを広げ、終始優位に戦ったレブナイズが83対62と快勝し5連勝。最終戦を白星で飾りました。

B3リーグは全日程が終了。
鹿児島レブナイズは、11勝29敗、勝率.275で、全11チーム中9位でシーズンを終えました。

また、最終戦終了後には、今シーズン限りで現役を引退する福田惟吹選手の引退セレモニーが行われました。

(引退の挨拶をする#59福田惟吹選手)

(松崎圭介キャプテン)
「5連勝でシーズンを終えることができたことは、来季に繋げられた。ヘッドコーチが変わったり選手兼務であったりと本当に苦しいシーズンだったが、その中でこれだけ前に進めたことはチームにとってプラスだと思う。これからいい方向に変わっていくと思うので、引き続き見守っていてほしい。」

(鮫島和人ヘッドコーチ兼選手)
「ヘッドコーチを兼務するようになり選手との両立の難しさをすごく感じたが、同じくらいやりがいも感じた。一選手として成長できた期間でもあったので、チャレンジする機会を与えてもらえたことに今は感謝している。」

【GAME1 6月5日】

☆鹿児島  17 17 24 23 | 81

★さいたま 28  9 19 13 | 69

#35 ディオップ:18得点・14リバウンド

#22 ディクソン:15得点

#25 田中:10得点

#14 ヒューバート:9得点・14リバウンド

【GAME2 6月6日】

☆鹿児島  19 16 26 22 | 83

★さいたま 16 11 17 18 | 62

#14 ヒューバート:23得点

#35 ディオップ:11得点・13リバウンド

#22 ディクソン:11得点

≪B3リーグ 2020-21シーズン 順位表≫(確定)

順位  クラブ                  勝率

1  アイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城 .816(31勝7敗)

2  トライフープ岡山              .750(30勝10敗)

3  東京エクセレンス              .737(28勝10敗)

4  ベルテックス静岡              .700(28勝12敗)

5  岩手ビッグブルズ              .650(26勝14敗)

6  豊田合成スコーピオンズ           .525(21勝19敗)

7  東京八王子ビートレインズ          .361(13勝23敗)

8  岐阜スゥープス               .325(13勝27敗)

9  鹿児島レブナイズ              .275(11勝29敗)

10  金沢武士団                .250(10勝30敗)

11  さいたまブロンコス            .125(5勝35敗)

https://www.b3league.jp/

https://www.rebnise.jp/

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