ベスト4出揃う! 夏の鹿児島大会・準々決勝


夏の甲子園出場を目指し、連日熱戦が続く高校野球・鹿児島大会。
7月17日と18日の二日間は、平和リース球場で準々決勝4試合が行われました。

ベスト4をかけた18日の第1試合は、第4シード神村学園とノーシードから勝ち上がった尚志館が対戦。
試合は、神村が1点を先制し迎えた3回表。1アウトランナーなしの場面で、今大会3ホーマーと好調の神村の1番・甲斐田がレフトへソロホームラン。3戦連発今大会4本目となるホームランでリードを広げます。
対する尚志館は、毎回のようにランナーを出しますが、神村の2年生左腕・内堀に要所を抑えられ得点できず。
結局、終盤にも追加点をあげた神村学園が8回コールド8対0で尚志館に勝利。準決勝進出を決めました。

続く第2試合は、第3シード鹿児島実業と第6シード大島の対戦に。
試合が動いたのは、両チーム無得点で迎えた3回ウラ。鹿実は2アウトランナー2塁の場面で、1番・平石が9球目をセンター前ヒット。鹿実が先制します。
投げては鹿実先発の2年生左腕・赤嵜が、4回まで毎回の6奪三振。ここまでの3試合無失点と固い守りを見せている鹿児島実業が、中盤にも追加点を奪い7回コールド。8対0で大島を破りました。

17日の第1試合。第1シード鹿屋中央と第5シード樟南の対戦は、2対2の同点で迎えた8回表。2アウトから出塁したランナーを、樟南の1番・町北が返し、3対2。樟南が接戦を制し、第1シードの鹿屋中央を破りました。

続く第2試合。れいめいと鹿屋農業のノーシード同士の対戦は、鹿屋農業が土壇場9回ウラ2アウトから追いつき延長戦に。しかし、10回表。れいめいが、2番・室谷の2戦連発となるホームランなどで突き放すと最後も守り切り試合終了。延長の末、れいめいが4対1で鹿屋農業に勝利しました。

なお、準決勝の組み合わせは、以下の通りです。
第1試合   樟南 (第5シード)- れいめい(ノーシード)
第2試合 鹿児島実業(第3シード)- 神村学園(第4シード)
準決勝は7月24日(土)に、決勝は26日(月)に行われる予定です。

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