ととナビvol.339 ネズミフグ
ねずみ年も今日で終わり。
というわけで、ねずみにちなんだ魚を紹介しましょう。季節がら、ねずみに因んだフグなんていかがでしょう…?
その名も ネズミフグ
わ、おめめぱっちり。でもって、まつげ(?)もバチバチ。まるでトゲのような剛毛です!!
写真の個体は全長50cmくらいです(かなりの迫力!)。
ネズミフグはフグ目ハリセンボン科、つまり、沖縄でアバス、奄美でアバサーと呼ばれるハリセンボンの仲間なんです。
・・・あ。やっぱり、ハリ(針)なんですね~
毒はありません。定番はアバサー汁です。身をぶつ切りにしたら一度湯引きしてから煮て、みそとすりつぶした肝をいれて、最後にヨモギをのせてできあがり。沖縄の伝統的な魚料理なんですって。
おいしそう。そして、からだにも良さそう。。。
あとは、鍋、刺身、から揚げ。
フグの仲間はから揚げにすると、「鶏のから揚げだよ」って言ってもわからないくらいの歯ごたえになりますよ。ほらこんな感じ・・・
大富先生:「皆さんは今年、何種類の地魚を召し上がりましたでしょうか? 鹿児島の「うんまか深海魚」も、ぜひたくさん食べてくださいね。生産者がモチベーション高く獲りますからね。」
本年もととナビをお聴きくださり、ありがとうございました。良いお年をお迎えください。」