2021年上半期「ロボット・ドローン・AI」技術、進んでます!
日々進化するロボット・AI・ドローンの世界
BMI「ブレインマシンインターフェース」
念じることでロボットを動かす技術!
まるで、エヴァンゲリオンのようですが、文部科学省の「脳科学研究戦略推進プログラム」の、研究の一つになります。
治療が困難な身体機能の障害や、精神・神経疾患の治療に使われる技術です。
重度な麻痺などを患った方の、「脳(ブレイン)の情報」を機械(マシン)に伝達して動かす技術(インターフェース)です。
「水空合体ドローン」
ドローンときくと「空」のイメージですが、KDDI・KDDI総合研究所・プロドローンが発表したものは、空を飛ぶドローンが水中を探索できる「水中ドローン」を搭載した「水空合体ドローン」になります。ダムや海上など船を出すことなくドローンを使って点検や監視、測量などができる技術になります。
ドローン技術を使った宅配サービスの実験も進んでおり、神奈川県ではドローン開発のベンチャー企業と、牛丼の吉野家が連携して、医療従事者の方に「熱々の牛丼をドローンを使って届ける」取り組みも行われています。機体が風で傾いても荷物を水平に保つことができるそうです。
ゆくゆくは展望スタジオにドローンが料理を運んできてくれるかも?
AI技術で“いない”を生み出す!?
AIで存在しないモデルの画像を生成する「INAI MODEL」
これは、実在する人物の写真を撮影し、AIで顔の部分を加工して「実在しないモデル画像を生成する」サービスになります。
モデルが実在しないため、スキャンダルを起こすリスクがなく、差し替えが発生しない!
という説明文がイマドキですが、写真を見ると、絶妙に「いそう」な雰囲気の実在しないモデルさんが並んでいます。