今週は、こんなお便りが届きました
「大学入試改革についてラジオで知ったのですが、高校入試も変わるのでしょうか?そのばあい、家庭ではそうすればいいでしょうか?」
記述や考えさせる問題は多くなっています。2020年度の大学入試改革が広く知られるようになってきたので、来年以降の高校入試も、その傾向を受けて大きく変わっていくと考えます。
お便りを下さったお子さんは小学生ということですが、まだまだだと思いがちですよね。
でも中学受験にも大きな変化がでています。
例えば、私立中高一貫校の入試の特徴は、
1つは記述式の問題を含め、思考力や表現力をみる総合型の入試を導入している。
2つ目は入試科目に英語を入れる。
小学校に英語はないのに、私立中入試に英語を入れているのですね。
これは全てではないですが、こういう学校は、難関大学への合格者数を伸ばしています。
つまり、大学入試はずっと先のことではなく、もう中学入試の段階から始まっているんですね。
記述式だけではなく、国立大学の二次試験や私立大学のように個別の入試があります。
高校時代からの活動実績や、小論文、ディスカッションやプレゼンテーションなど・・・
「思考力・判断力・表現力」を中心とした「総合的な人間力」を見るのですが、そのためには「確かな基礎力」が必要だということ。
しっかりとした基礎基本がないといけません。
この続きはまた来月お伝えします。
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