はじめての郷土料理

山菜いなり

春は芽吹きの季節。少しずつ寒さがゆるんでくると、春の山菜を色々と目にします。山菜には、普段食する野菜とは違う味わいがあります。山菜の持つ苦味やえぐみといった独特の風味は、主にポリフェノールによるものです。
ホルモンバランスを崩しやすい春は、肌荒れや体調を崩しやすい季節。生命力にあふれる山菜などを食べて栄養をとるのは、理にかなったことなのかもしれません。

いなり用 味付け揚げ

材料
分量
すしあげ
6枚
だし汁
200cc
砂糖
大さじ2
薄口しょうゆ
大さじ1と1/2
本みりん
小さじ2

すし飯

材料
分量
炊きたてのごはん
ごはん茶碗2杯分
すし酢
大さじ2

材料
分量
茹で山菜ミックス
1袋(今回は簡単に市販品を使用)
薄口しょうゆ
大さじ1
本みりん
大さじ1
桜の花の塩漬け・木の芽
適宜

手順一覧

1

沸騰したお湯にすしあげをいれ、5分ほど煮て油抜きをする。

2

お湯を切り、触れるくらいの温度になったら、油あげを手で軽く握って水気を切り、2等分に切る。味をつける前に揚げを開いておく。

3

昆布30cmを水300ccに30分浸し、火にかけ、沸騰直前で取り出す。かつお節5gを入れ2~3分煮立て、出汁を取る。(出汁は、市販のパックでもOK)

4

鍋に出汁汁、油あげ、砂糖を入れ、3分ほど中火にかける。

5

薄口醤油を加え、落とし蓋をして、5分ほど中火で煮る。

6

仕上げに火を止め、本みりんを回しいれる。冷ましながら味を含ませる。丁寧に作ると味も格別。(冷凍も可能)

7

炊き立てのごはんにすし酢を合わせ、すし飯にする。※しゃもじで切るようにほぐしながら広げて冷ます。

8

茹で山菜ミックスを薄口しょうゆと本みりんで煮る。

9

ざるにあけたものを、すし飯に混ぜる。

10

12等分し丸め、いなり用味付け揚げに詰める。

11

いなりの上に塩抜きした桜の花と木の芽をのせ、出来上がり。

今回は、簡単に山菜ミックスを使ってつくりましたが、実際に、山菜を採ってアク抜きをして作ることもできます。アク抜きのやり方は、霧島食育研究会のHPに載せてありますので参考にしてみてください。

協力:NPO法人 霧島食育研究会