はじめての郷土料理

春菊の白和え

春菊という名前には「はる」という文字がついていますが、春菊の旬は冬です。

ビタミンやミネラルが豊富で、野菜の中では比較的カルシウムが多いもの特徴です。
また独特の香りには消化を良くする働きもあるとされています。

よくお店で出回っている春菊には大きく分けて2種類あり、葉に深い切れ込みがたくさんある中葉種と、葉が大きくてへらのように丸みのある広葉種があります。

中葉種の方が香りが強めです。

ぜひ好みや使用方法によって使い分けてみてください。

協 力:NPO法人 霧島食育研究会
レシピ:千葉しのぶ理事長

材料

材料
分量
春菊
150g
人参
50g
木綿豆腐
1/2丁
ピーナッツ粉
大さじ2(白いりごまでも可)
砂糖・麦みそ
各大さじ2

作り方

1

木綿豆腐を2センチ厚さに切り、キッチンペーパー等で包んで水を切っておく

2

人参は太めのせん切りにしてさっとゆでて水気をきる

3

春菊は、塩少々を入れた湯で、茎のシャキシャキ感が残る程度にゆでる

4

ゆであがった春菊を水にとり、しっかり絞ったあと2~3センチ長さに切る。その後もう一度絞り、しっかりと水気をとる

5

ピーナッツ粉をすり鉢で粉っぽさがなくなるまですり、砂糖、麦みそ、豆腐の順ですり混ぜていく

6

クリーム状になったら春菊と人参を和えて完成

ポイント

  • ピーナッツの粉を使用することで、より芳ばしい香りが引き立つ
  • ピーナッツ粉がなければ白いりごまでも◎