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【8・6豪雨災害体験談】「家族で流されていたかも」「渡った直後に武之橋が崩落」(2023年7月25日 放送)

8・6豪雨災害から今年で30年です。今回は、45歳の女性「ママりん」さんの体験談「家族で流されていたかも」です。


「16歳の私は、郡元の飲食店で朝からアルバイトをしていました。その日は雨がひどかったので昼前に切り上げ、友人と一緒に私の家に帰ることに。バイト先まで5歳の弟と一緒に両親が車で迎えに来てくれました。

自宅は新屋敷ですが、武之橋の辺りで車が大渋滞、なかなか動けません。雨脚が弱まったタイミングで車を降り、みんなで歩いて帰ることに。幼い弟の手を引っ張りながら早歩きで武之橋を渡り、無事に帰宅できました。

ホッとしたのも束の間、テレビに映る武之橋の姿に衝撃を受けました。さっき渡ったばかりの橋が流され、なくなっていたのです。
あと少し遅ければ、みんな流されていたと思うとゾッとしました。」

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