天気解説の「明け方」は何時?

天気解説や予報で時間を表すときに使う「明け方」や「朝」とはいつを指しているのか?
1日24時間を円で表したイラストです。

天気の解説では、気象庁が定めた1日を3時間ごとに8つに区分した用語を使っています。
午前0時ごろから午前3時ごろは「未明」となっています。
その後、「明け方」「朝」「昼前」「昼過ぎ」「夕方」「夜のはじめ頃」「夜遅く」と続きます。

ですので、「明け方」から「朝」というのは、「午前3時ごろから午前9時ごろの間」を表しています。

本格的な雨のシーズンをむかえ、雨脚が強まる時間などもこれらの用語を使用してお伝えしていきます。
これらの予報用語が、だいたい何時ごろを指しているかがわかると防災の意識も変わってくるかもしれません。
気象解説を見る際は、用語を少し意識してみてください。

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