志布志市の小学生が初のわんぱく横綱に!

(つらい練習ではいつも涙が、、、涙の数だけ強くなる!)

わんぱく相撲の全国大会が10月29日と30日に東京で開かれ、志布志市の小学6年生・菅間奏心くんが初の「わんぱく横綱」を目指しました。

伊崎田小学校の6年生・菅間奏心君は身長は167センチ、体重はなんと104.8キロと大台の100キロ越え。
その大きな体をいかした押し相撲が得意で、4月に行われた小学生の全国大会のひとつ白鵬杯では準優勝。しかし…「やっぱり優勝が良かったな」とポツリ。

そんな奏心くん。練習はつらくていつも涙が出ます。
「泣かないように教えているつもりだけど、泣いちゃうんです、泣き虫」と語る吉元監督。気持ちの弱さを克服して、小学生最後の年に初の「わんぱく横綱」になれるのか?

(自分より体の大きい相手にも負けず 決勝まで勝ち進む奏心くん)

相撲の聖地・両国国技館で行われたわんぱく相撲全国大会の6年生の部には、海外からの参加者も含め97人が参加。一度負けたら敗退のトーナメント戦です。
優勝候補が次々と敗れる中、準々決勝では自分より重い選手を相手に勝利するなど、奏心くんは順調に決勝まで勝ち上がります。

決勝の相手は、同じ九州・熊本の大手選手です。
実は以前のインタビューで<気になる相手>として挙げており、九州大会では負けている、奏心くんのライバルです。

その決勝。勢いよく頭から立ち合い「押し出し」で勝利。
奏心くん得意のカタチで初の「わんぱく横綱」になりました。


大会後には「色んな人の応援があって優勝できた。まだこのあと全国大会があるので、次の全国大会でも優勝できるように頑張る」と、早くも次の目標を語った奏心くん。
これからの活躍が楽しみです。

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