ソニー首位撃破ならず ハンドボール日本リーグ

(ソニーは首位相手に肉薄するも…)

ハンドボール日本リーグで11年ぶりの優勝を狙う霧島市が拠点のソニーセミコンダクタマニュファクチャリングは、2月11日にホームで首位チームと激突しました。

ここまでリーグ3位につけるソニーは、首位を走るイズミメイプルレッズと対戦。
11年ぶりの優勝へ向けて大切な一戦は序盤から相手のスピードに乗った攻撃に手を焼き、点差が開きましたが、粘りのディフェンスからリズムをつかむと、田村美沙紀選手の得点などで反撃します。

10対13と3点ビハインドで迎えた後半。ソニーは立ち上がりに服部・北原の2連続得点で1点差に追いつき、流れに乗るかと思われましたが、この後、持ち味の守備を崩されて立て続けに失点。最後は突き放され16対24で敗れ、首位撃破はなりませんでした。

しかし試合後は、リーグ優勝に向けて落とせない2日後の一戦に向けて、思いを新たにしていました。

角南果帆キャプテンは「きょうの負けの課題と反省点を修正しないといけない。何より気持を切り替えて次のHC名古屋戦に集中したい。プレーオフ進出、リーグ優勝の為には勝点が必要なので、勝ちにいきたい。」と悔しさをかみしめながら語りました。

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