山岳競技で少年女子が福井国体出場 九州ブロック大会

(ガンバ!の声に後押しされて!)

9月に開幕する「福井しあわせ元気国体」への出場権を争う九州ブロック大会が、鹿児島を舞台に本格化しています。その中で、山岳競技では、涙が結果につながりました。

南さつま市で7月14日にスタートした山岳競技は2日間に渡って競技が行われ、ボルダリングとリードの2種目の合計点で争われます。
今年は九州・沖縄の8県が出場し、上位3チームに与えられる国体の出場権を争いました。

県勢で少年女子の部に出場したのは、小田舞幸選手(鹿児島純心3年)と末永華選手(鹿児島南3年)のペア。第1課題こそクリアしたものの、第2課題以降、クリアまであと一手が届かずタイムアウト。5位という順位に涙を流しました。
しかし、この悔しさを次の日のリードにぶつけた小田・末永ペアは、2競技合計で3位に入り、逆転で福井国体の出場権をつかみました。

一方、少年男子の部では、注目の川畑イサム選手(鶴丸3年)が、中学生の川崎諒選手(谷山中3年)と出場。川畑が、ボルダリング暦1年あまりの川崎に声をかけながらクリアを目指しますが、記録を伸ばせず、初日3位・2日目4位の合計4位で、国体出場にあと一歩届きませんでした。

【大会結果】 2018年 福井国体 九州ブロック大会 山岳競技 結果

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