コト

栄養士目指す短大生 食に関するSDGs考える

栄養士を目指す学生らが、食に関するSDGsについて、考えました。

これは、鹿児島女子短期大学で食物栄養学を専攻する学生が講義の一環で行ったものです。
日本の食料自給率は37パーセントですが、私たちが国産のものを今よりもう1口多く食べると、自給率が1パーセント上がるという調査結果が紹介されました。

17項目あるSDGsの15番「陸の豊かさを守ろう」などに通じる取り組みで、学生たちは、「地産地消を心掛ける」ことや「献立に和食を取り入れる」などのアイデアを発表しました。

(参加した学生)
「(SDGsは)自分とは程遠いものと思っていたが、身近なものもSDGsになる、簡単なことでもSDGsになると思った」

「地域の食材や郷土料理を献立に取り入れて、いろんな人に鹿児島の食材を届けられる栄養士になりたい」

学生らが発表した内容は今後、学内でのSDGsの取り組みにつなげていくということです。

関連記事

  1. ふるさと命の森をつくる
  2. 「海の豊かさを守ろう」プラスチックごみ削減へ マイボトル後押し
  3. 高校生がSDGs考えるフォーラム 高校生がSDGs考えるフォーラム
  4. 規格外のジャガイモを粘土に再利用
  5. 環境に優しい燃料電池自動車 普及の現状と課題
  6. 鹿児島女子短期大学でSDGs推進の大崎町が講話
  7. 役目を終えたランドセルを海外へSDGs達成の取り組み
  8. 九州電力が高校生にエネルギーやSDGsの出前授業

SDGsとは?

SDGs

SDGsとは、Sustainable Development Goals”の略で「持続可能な開発目標」と訳されるものです。
2015年の国連サミットで採択されたSDGsは、国際社会が2030年までに達成すべき17の目標と169のターゲットが掲げられています。
2030年まであと10年となった2020年、「行動の10年」として取り組みの拡大が求められています。

SDGs:参考
国連広報センター 

SDGメディア・コンパクトに加盟しています

株式会社 南日本放送(本社:鹿児島市、代表取締役社長:中野寿康)はSDGs(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)推進のため、2020年12月、国連の「SDGメディア・コンパクト」に加盟しました。

PAGE TOP