栄養士を目指す学生らが、食に関するSDGsについて、考えました。
これは、鹿児島女子短期大学で食物栄養学を専攻する学生が講義の一環で行ったものです。
日本の食料自給率は37パーセントですが、私たちが国産のものを今よりもう1口多く食べると、自給率が1パーセント上がるという調査結果が紹介されました。
17項目あるSDGsの15番「陸の豊かさを守ろう」などに通じる取り組みで、学生たちは、「地産地消を心掛ける」ことや「献立に和食を取り入れる」などのアイデアを発表しました。
(参加した学生)
「(SDGsは)自分とは程遠いものと思っていたが、身近なものもSDGsになる、簡単なことでもSDGsになると思った」
「地域の食材や郷土料理を献立に取り入れて、いろんな人に鹿児島の食材を届けられる栄養士になりたい」
学生らが発表した内容は今後、学内でのSDGsの取り組みにつなげていくということです。