夏休みこども企画、先週から西郷南洲顕彰館でインタビューした模様を先週からお送りしてきましたが、最終日の今日は、「夏休み親子歴史教室」に参加してくださった久保木さん親子です。
(ゆうすけ君)「今日の勉強会で思ったのは、西郷さんが自分の欲がなくて、いつも人のために行っていたのが、魅力だと思います。自分も西郷さんのようにまじめなところを見習いたいです」
お父さんはお子さんの感想を聞いて、どのようにお感じになりましたか?
(お父さん)「今の子供たちは私利私欲に走りがちなんですけれども、少しでも人のために働けるように、そういう子供になってほしいなと思います」
「無私無欲」であること、そして「有言実行」を心がけて、その生涯を送った西郷さん。たくさんの言葉や、教えが残っています。
今回インタビューさせてもらったみなさん、本当にそれぞれの視点での学び、感想をお話してくださいました。ありがとうございました。
それでは最後に、西郷南洲顕彰館の館長・徳永和喜さんからのメッセージです。
「敬天愛人に尽きると思いますけれども、天を敬い、人を愛す。
人の心をちゃんと取り込んだ政策をすることが、一番大事なところになるんじゃないでしょうか?
やはりとなり人のことを考えて行動する。そして、人をいじめないというのが薩摩の教訓ですので、人を愛し、隣人を愛するということで、世の中が丸く収まる、いい世界ができるんじゃないですかねえ。
みなさんは、それができていますか?それがすべての原点になるかと思います」
徳永館長ありがとうございました。
「夏休みこども企画」ということで、今月は元気な子供たちの声をお届けしてきましたが、8月の放送も残すところあと2回。明日はどんな声が聞けるでしょうか?お楽しみに。