今月は夏休みこども企画。今週は、鹿児島市上竜尾町にある「西郷南洲顕彰館」で出会った子供たちの声をご紹介します。
ジオラマの前で一生懸命メモを取っていた男の子に声をかけてみました。
「瀬戸口はやとです。小学校4年生です。西郷隆盛さんのことを調べに来ました。夏休みの自由研究にするからです」
なるほど、夏休みの自由研究なんですね。なぜ西郷隆盛を調べようと思ったのかな?
「今、大河ドラマでやってるし、鹿児島といえば西郷隆盛さんだから調べてみようと思いました」
ほかに、どこに行きましたか?
「西郷さんが生まれたところとか、維新ふるさと館とか」
いろいろ回っているんだね。調べてみての感想は?
「なんか、人類を変えた感じ!」
どんなところがすごいと思う?
「なんでも元気を取り込むところ」
一緒に来ていらっしゃったお父さんにもお話を伺いました。
「今回、家族一緒にドラマを見させていただいてますけど、改めて鹿児島の大人物ということで、息子と一緒に西郷のことを少しでも学べたらいいなあと思って史跡を巡ってます。
とてつもなく大きな人ですから、何を学んでほしいのかというのは見当もつきませんが、郷土の偉人ということで、近くにこういう人がいたということを誇りに思いながら、将来的に想いをもって過ごせていけたらいいんじゃないかなと思います」
ラジオをお聞きの皆さんの中にも、自由研究や作文で薩摩の偉人や、教えを取り上げたという方いらっしゃるかもしれません。ぜひ番組にもお知らせくださいね。
また、西郷南洲顕彰館では、夏休みには「親子歴史教室」も開催されました。明日からはその「親子歴史教室」に参加された皆さんの声をお送りしてまいります。