ととナビvol.342 ヒゲキホウボウ
今日は料理の日。
そこで、料理の日にちなみ、大富先生のお手軽簡単魚料理教室~!!
まずは、料理に使う魚はこちら↓
なっ、なんじゃこりゃ~
名前は、ヒゲキホウボウ。
悲劇ホウボウでもなく、ひげぼうぼう でもありません。
スズキ目キホウボウ科の魚で、長いひげが特徴です。南日本から東シナ海の水深200~700mくらいの海底にすむ深海魚で、鹿児島ではたかえび漁で獲られる「うんまか深海魚」の一つです。
体中に鎧をまとったようないでたち。「こんな魚食べられるの?」って思っちゃいますよね?
でも大丈夫。今日は料理教室ですから、これから調理法をお教えします。
それは・・・
「そのまま焼く」
以上。
背中側全体が骨板と呼ばれる“かたいうろこ”に覆われているので、そのまま軽く塩をふって焼くだけ。
とても簡単です。
焼けば、かたいうろこも簡単に剥ぐことができるんですって。
大富先生:「この魚は全長20cmを超えるけっこう大きい魚なので、意外に身がたくさん入っています。私はお箸が苦手なので手づかみで殻をむいて食べますが、とても旨みがあります。舌触りはちゅるっ、歯触りはしっかりです。」
みなさんも、「かごしま深海魚研究所」(=お店)で見かけたら、ぜひ食べてみてください!
新感覚の焼き魚料理に、目からうろこがぽろぽろ剥がれ落ちるかもしれませんよ?!