ととナビvol.168 ギンザメ
来週の月曜日、18日は敬老の日。
・・・というわけで、今日は敬老の日にうってつけの魚を紹介しましょう。
それは、 ギンザメ
人のような目をしていますぅ~😖
サメといってもギンザメは深海魚。大きさは全長1mくらいです。
写真の個体は枕崎沖のたかえび漁で獲られたもの。胸びれが大きくてしっぽが鞭のように細長いのが特徴です。
なんだか食べるところが少なそうに見えますが、ギンザメの仲間は、一般的には
「おいしくない魚で練り製品に使われる程度」😰という評価なんです。
でも一方では、「ぎんぶかのゆでぶか」として
ニュージーランドから輸入されたものがお店にならぶことがあります。(地元では出荷もされないのに・・・です)
よくあるパターンですね。残念なことです。でも、漁師さんはギンザメが獲れたら自分で食べているんですよ。本当はおいしいということを知っているからですね。
そこで、大富先生は食べてみました。刺身、ゆでぶか、煮付け、から揚げで。
写真はゆでぶか👇🏼
🙇🏻:「ギンザメは身がやや水っぽい魚ですが、ゆでぶかにすると、しこしことして甘味があっておいしいですね。ひれの部分(ふかひれですね)はこりこり感ととろとろ感があいまって実にいい感じです。煮付けでは、肝がほろ苦さと甘さがあっておいしかったですね。」
煮付けたのがこちら・・・👇🏼
皆さんどうですか、ギンザメのふかひれ、食べたくなってきましたね?・・・😍