ととナビvol.264 5周年記念 質問・メッセージ集 ③

ととナビ5周年記念の質問・メッセージ特集、3回目です。

今日は、「へぇ~🤨」な質問、2題です。

 

 

① RN:山川のヨッコちゃん

私と主人はお魚大好き。お店に魚のあら(骨)があると、良く買って煮付けたり、味噌汁にしたりします。

先日のこと、鯛の味噌汁を主人に出したら『何で鯛の骨には、これがあるのかな?他の魚の骨には無いのに』と疑問を投げました。『それなら、大富先生に教えてもらえばいいじゃない。』・・・と、言うことでメールしました。写真を見てください。鯛の骨に丸いコブのような物が2ヶ所。鯛を食べた時にいつもあるそうです。これは、どうしてでしょうか?

 

わぁ~、ほんとにコブがありますねぇ。

大富先生によると、これは「鳴門骨」と呼ばれるもので、だいたい前から17番目前後の骨にあるんだそう。

流れのはやいところを泳ぐためにそうなったという説もありますが、詳しいことはわかっていないのでは?・・・ということでした。

とはいうものの、「鯛を食べた時にいつもある」というのはすごいですね。

もちろん人体に害はないそうです。

・・・それにしても、速い流れにも負けず大海を泳ぐマッチョな💪鯛をよく食していらっしゃるヨッコちゃんのご主人も、きっとマッチョなんでしょうね?🤩

 

② RN:あかさかなさん

我が家はみんな魚大好き。以前は、マグロやサーモンが好きだった子供達も、最近ちょっと大人になったのか白身の魚が人気で、争奪戦になることも。。。

そこで、魚の赤身と白身、そして、青魚と光り物の違い、定義、こんな魚が白身?(赤身?)・・・みたいなお話、子供たちにも教えてあげたいので、お聞かせください。

 

赤身の魚と白身の魚の違いは、筋肉の色の違いです。

簡単に言うと、よく泳ぎまわる魚は赤身(ex.マグロとかカツオとか)。

ゆっくり泳ぐ魚(ex.マダイやヒラメ、カサゴなど)は白身です。魚類のほとんどは白身なんですよ。

これは赤身のクロマグロ・・・↓

そうそう、サーモン。あれも「白身」です。サケ(↓)はエサの関係で身がオレンジ色ですが、本当は白身の魚なんですよ。(写真はサクラマス)

そして、青物というのは背中の青い魚(ex.イワシやサバ、サンマなど)。海鳥から狙われないように背中が海の色と同じ色、つまり保護色をしているんだそう!(でも、お腹の方は銀色をしています。海の中で、下から見上げた時に見えなくなるためには、体の下側、つまりお腹側は銀白色なのがいいからなんですって。「へぇ~😮」ですよね)。

それから、「光り物」というのは寿司ダネのカテゴリーとして使う言葉。例えば、こんな(↓)マイワシのような銀色の魚ですね。

なので、青魚は基本的ににぎり寿司になれば「光り物」なんですよ。

いかがですか、皆さん?

いろんな「へぇ~🙄」がありましたでしょ?

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