ととナビvol.164 シマハタ

お盆も過ぎましたね。。。夏休みも残り少なくなってきました😥・・・

今週も♪夏がくーればおもいだす~「大富潤の夏の思い出」にお付き合い下さい。

🙇🏻:「ここのところ、ととナビは、金魚、うちわ、浴衣と夏をテーマにお送りしています。でも、やっぱり日本の夏といえば、「蚊取り線香の香り」ですよね? あの渦巻型のやつです。おばあちゃんちに行くとブタの形をした「蚊取り線香たて」に立ててあるんですね。あのブタは「かやりぶた」っていうらしいですね。でも、なんでブタなんでしょうね・・・」

とめどなく流れ出す夏の記憶・・・♪ママ~ ドゥユーリメンバ~🎤

🙇🏻:「数年前に奄美大島に行ったときにですね、あるきれいな魚に出会ったんですよ。それを見た瞬間にブタの蚊取り線香たてを思い出したんですよ。私には少しだけ芸術的な感性がありますからね。…と思っているのは私だけでしょうかね?」 ・・・そうかも😔

 

🙇🏻:「それはシマハタという魚です。大きさは35㎝くらい。実は、先週紹介したユカタハタの仲間です。ずんぐりむっくりした、ブタに見えなくもない体をしていて、大きく口を開いていたんですよ。どう見ても、あの蚊取り線香を立てるブタの焼物ですよ。」

 

色は蚊取り線香たてとは違って赤いんですが、たしかにちょっと似ているかも・・・

体に黄色い横縞が入ったカラフルな魚で(奄美ではハタの仲間を「ねばり」と呼ぶんですが)、「たなばたねばり」とも呼ばれているそう。

 

🙇🏻:「この魚も、やっぱり食べましたね。まずはお刺身で。ハタの仲間らしい上品な味でした。塩焼きとあら煮でも食べたのですが、鮮度が良すぎるのか、火を通すと身がしまってかたくなりましたね。でも旨味があって味は良かったです。」・・・

夏はまだまだ続きます。

皆さんもご自愛ください。。。。。。

関連記事一覧