2023年のトレンド予測は?

今回はゆる~く楽しく、Z世代のトレンド予測を紹介したいと思います。

「Z世代」ってどんな世代?

1990年半ばから2010年生まれの世代(2023年時点で20代後半から10代が主)。中高生のころからスマートフォンを利用していた世代で、若いうちからSNSなどで他者とのコミュニケーションが取れている世代とも言えます。

特徴としては、日本経済の不安定さから、「出世したい!」というよりも、経済的に安定したいという思考が強く、多様性は当たり前・価値観を押し付けるのが嫌いという、精神的にはとても自立しているのかな?と思います。
ただ、人の目は気になるので悪目立ちしない範囲で個性を出したい、家族や、ごく少数の知り合いとの繋がりを大切にしている、という世代とのこと。

まさかの昭和・平成ブーム?2023年のトレンド予測

今日は、「SHIBUYA109 lab.(シブヤイチマルキューラボ)」が発表したトレンド予測から、これから耳にする機会が多いのでは?というワード、デジタルな話題を紹介したいと思います。

SHIBUYA109 lab トレンド予測2023

その1. 加工できないSNS【Be Real】

まずは、昨年デジナビでも紹介した“加工できないSNS”で紹介した「Be Real(ビーリアル)」です。

脱「映え」? 新しいSNS【BeReal】とは?

Z世代の特徴として「家族や極小数の知り合いとのつながりを大切にする」という話をしたのですが、気心知れた仲間には飾らない自分を共有したいという意識から、このアプリが流行りつつあるということでした。

その2. 位置情報共有アプリ【iシェアリング】

さらに、位置情報共有アプリ「iシェアリング」というのも流行ると言われています。

iシェアリング-日本公式HP

このアプリは、家族や親しい仲間とリアルタイムの位置情報を共有するアプリになります。
自分がどこにいるのかが常に知られてしまうというのは、相手がどれだけ親密であっても正直抵抗がありますよね…。
しかしそこにあまり抵抗が無いのがZ世代。これぞ「令和の感覚」ということなのでしょうか。

その3. まさかの?【昭和アイドル】

これが「令和の感覚」なのかな?とも思うのですが、実は、トレンド予測の中には「昭和アイドル」というのも入っています。

去年は「Y2K(イヤー・2000)」平成ファッションが流行っていましたが、今年は昭和アイドルがトレンドに。山口百恵、松田聖子、中森明菜などなど、当時のファッションや髪型がZ世代には個性的で新鮮!真似したいという動きもあるそうです。

その4. 「SLAM DUNK」映画も話題!【平成マンガ】

また、「平成マンガ」も流行るのでは?と言われています。
「NANA(ナナ)」「SLAM DUNK(スラムダンク)」「DEATH NOTE(デスノート)」など、平成初期から中盤に流行ったマンガが再流行。作中のファッションやビジュアル、メイクもトレンドになるのでは?と言われています。

平成マンガや、昭和アイドルの話題であれば、Z世代とも会話が弾むかな・・・などと思いながら。
今年も、どんなトレンドが生まれるのか今から楽しみです。

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