本格的な梅雨入り前に、大雨災害と避難所でのコロナ対策に備えよう。
昨年の鹿児島南部の梅雨入りは5月31日ごろ
奄美が5月10日頃に梅雨入りしました。
先週は鹿児島県では薩摩川内市やさつま町に土砂災害警報情報も発表されました。危険度も5段階中レベル4ととても高かったです。
このような、大雨のニュースを見ると、そろそろ鹿児島南部も梅雨入りするかも?と、心配になりますね。
「大雨に対する備え」を見直す機会
MBCのホームページにある「MBC防災情報」ページでは、停電と断水に備えるために必要なものを紹介しています。
https://blogs.mbc.co.jp/bousai/1805
これからは避難する場合に“コロナ対策”も考える必要が
鹿児島県のホームページを見ると「避難所における新型コロナウイルス感染症対策」のページがあります。
- 「マスク、消毒液、体温計」を準備しましょう
- 避難所でもなるべく他の人とは十分な距離を取りましょう
- 手洗いと咳エチケット(マスクを着用する、ハンカチなどで口・鼻を覆う、袖で口・鼻を覆う)
- 「避難所が過密状態になることを防ぐため」可能な場合は、親戚の家等への避難も検討しましょう
https://www.city.kagoshima.lg.jp/kenkofukushi/fukushi/chi-fukushi/hinanjohoushin.html
市町村がホームページで「ハザードマップ」や「防災マップ」を確認
市町村HPでは、ハザードマップ・防災マップを確認できます。
自分の住んでいる場所が「浸水の危険性があるのか」土砂災害警戒区域に入っていないかを見ることができます。
自宅と避難所の間に土砂災害の危険箇所がないかを確認して、移動することのほうが危険である場合は、避難所ではなく自宅で待機するなど考える必要もあります。
実際に梅雨入りし、記録雨や台風などの被害が考えられる場合は、避難への移動の判断は、短時間できめないといけなくなります。
まだ梅雨入り前の今のうちに、防災リュックの再点検や準備。
お住いの地域の市町村のホームページで、「防災情報」を確認して、避難時のシュミレーションをしておくものいいかもしれません。