放送日:2018.10.1
(離婚問題についての街角インタビューより)
リポーター:もし離婚するとなった場合、弁護士の先生に相談しますか?
男性①:相談すると思います。財産分与や子どものことが気になるので・・・
女性①:自分たちで手に負えないときは相談すると思います。
女性②:できれば協議離婚で、弁護士に相談しないで済めばいいのですが・・・。
女性③:円満離婚じゃなかったらすると思いますけど・・・
【平松弁護士の解説】
夫婦の話し合いで解決する協議離婚の場合は、「弁護士は必要ない」という意見が多いのかもしれません。しかし、仕事をされていない女性がお金の話でこじれた場合、すぐに生活費に困窮してしまうケースが多いのも事実です。「揉めてから弁護士に相談する」というイメージをお持ちの方が多いかもしれませんが、「揉めないために、弁護士に相談する」ことをおすすめします。
ちなみに国の人口動態調査によりますと、2016年の鹿児島県の離婚件数は2,891件で、そのうち協議離婚は87.1%を占めています。離婚問題では、当事者に強いストレスがかかる紛争のほとんどが協議離婚で終わるので、裁判になる前に弁護士に相談されても全く問題ありません。離婚問題でお困りの方は、まずはお気軽に弁護士にご相談ください。