みちこ先生のお部屋には鯉幟があるそうですよ。
元気がでそうですね!
さて、今日は端午の節句です。男の子の尚武つまり武芸を重んじる気性を養成する日。
もともとは中国で、「べきらこう」に身を投げた「屈原」と弔うために、川に柏餅を投げ入れたことが起源になっているようです。
紀元前3世紀ごろのことなので、古くからの慣わしなんですね。
そして、鯉幟。
どうして鯉なのか。
これは中国の黄河中流の「龍門の急流」を登った鯉は龍になるというお話。
この出世魚と呼ばれる鯉に、将来の夢を託したんですね。
さらに、兜もありますね。
江戸の初め頃は武家だけが鯉幟を立てていたとか。
歴史を紐解くと、その由来がわかりますね。
由来を知っていると、習慣も重みが増します。
まだまだありますよ。
「菖蒲湯」。
これは室町時代からあって、勝負の葉をお風呂に入れると、邪気を祓い、心身を清めることができると言われています。
今日は菖蒲湯につかってみませんか?
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