「ぼくは4月から中学生になります。勉強もしないといけないけれど、楽しい中学校生活を送りたいと思っています。部活もしようと思いますが何をするか迷っています。」
ここ10年くらい、こういう質問の仕方が多いというみちこ先生。
確かに、これは質問になっていませんよね
「ぼくは集中力がありません」とか「数学がわかりません」など、ここで終わっていて、質問になっていないのです。
この場合だと「何をするのか迷っています。部活は何がいいでしょうか?」
これでやっと質問と言えます
どうしてこんな質問の仕方をするのでしょうか⁉
これは推測ですが、小さい頃から「お腹がすいたー」と言えばお母さんがすぐおやつを出してくださる。というように、お母さんが先回りをして子どもの願いを察して行動しているからではないでしょうか?
ちゃんと質問するようになるには、きちんとした文章で話すことが大事です‼
実は最近は国語を苦手とする子どもたちがとても多くなってきたんだとか。
最近の入試では、中学入試から大学入試まで、記述問題が増えてきました。これは読解と論理的思考ができないと上手くいかないんです。
小さい頃の会話ってとっても大事なんですね。
ちゃんと文章で話すように心がけてくださいね
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