2/15(月)ははじめての郷土料理~桃の節句に「ふっのだご」

はじめての郷土料理~ふっのだご~

3月3日の桃の節句に合わせて作っていただきたい、「ふっのだご(よもぎだんご)」をご紹介しました。

https://blogs.mbc.co.jp/kago4/34223/

 

ど根性“ピーマン”

枕崎市から、ちゃんサネさんに「ど根性ピーマン」の話題を伝えていただきました。

なんとブロック塀の割れ目から伸びて、葉っぱをしげらせて実を実らせたという、すごい生命力です。

裏にまわってみてひび割れのところを見るのですが、なにも出ていません。なので、このブロック塀の中から発芽しているんじゃないかと。

こちらの家主さん、豊留耕作さんにお話を伺いました。


Q.いつ頃気づかれたんですか?
去年の暮れごろですね。去年の暮れはまだあおかったんですけど、今年になってだんだん赤みが増してきて、この状態です

Q.私が連れてこられた時はもう赤かったんです、それからひと月ぐらい経ちますよ
まだ生命力が強いですよね

Q.豊留さんも思いがあるそうですね
私も4年ぐらい前に大病しましたけど、このピーマンを見ていると、大病に負けないような、そういう生き方をしないとだめだなと思って

ど根性といえば、ちゃんサネさんは家のすぐ前にど根性“アコウの木”を挿し木にして育てています。
もう朽ちてきているこちらのピーマンの種をど根性アコウの木の近くに植えさせてもらうことになりました。

 

柴さんの逸品・伊佐牧場のチーズ

今回は1月14日に発売されました『くじら牧場チーズホイップ』をご紹介します。


こちら天文館の飲食店「地鶏とお肴 晴レ屋」が今までコース料理の一品・前菜としてお客様に提供されていたんですが、少し甘めのチーズクリームにはちみつをのせていただく一品だったんです。
お客様からコロナ禍の中、あの味を食べたいとリクエストがあって、それじゃあ瓶詰めにして作っちゃおう!ということで作られたんです。

伊佐牧場のブラウンスイスにホルスタインをベースにクリームチーズを作っています。
材料はヨーグルト、チーズ、牛乳です。

開発されたのは代表の秦芳孝さん。
味を調整するのが大変でしたとおっしゃっていました。

「晴レ屋」のランチメニューも素敵で、「てまり寿司楓(1,680円税込み)」にも『くじら牧場チーズホイップ』1瓶いただけます。

「くじら牧場 チーズホイップ」
プレーン(540円)安納芋(594円)ずんだ(594円)
ホテルゲートイン鹿児島「地鶏とお肴 晴レ屋」で販売

 

新・地域おこし協力隊着任

BTVケーブルテレビ志布志局からの情報です。

志布志市に今年、新たな地域おこし協力隊が着任しました。
神奈川県出身の川村祐樹さんと鹿児島市出身の森田真奈さんです。

二人はいちご生産農家の後継者として、志布志市農業公社の研修制度を活用し、現在いちごの収穫作業を行っています。

Q.農業をしたいと思ったきっかけ
川村さん「地方移住をしたいと考えていたんですけど、移住先は暖かい場所で農業ができたらなと思ったのがきっかけです」
森田さん「一から植物を育てたいと思っていて、もともと花屋で働いていたというのもあって、植物がすごく好きで、自然豊かだったので、農業をやりたいと思っていました」

二人は今月からイチゴ農家の萩根宏昭さんのハウスで生産のノウハウを学んでいます。

萩根さん「一人前の農家にさせなきゃいけないので、本人たちもそのつもりで来ているので、そういう気持ちは伝わるので、自分も一生懸命やって頑張りたいなと思います」

志布志市が調べた統計によると、市内で働く農家の戸数が減少傾向にあり、農業従事者の平均年齢は上昇傾向にあります。
そこで農業の新たな担い手を作るべく地域おこし協力隊の制度の中で農業研修を取り入れています。

この制度を利用し、志布志市で就農した第一号の渡辺塁さん。
神奈川県から移住した渡辺さんは2017年から3年間、協力隊として活動し、去年5月の退任後は樒榊農家として生産に励んでいます。

渡辺さん「せっかく来たんだから3年間体験して、自分で道筋を作っていけたら良いと思います。やれることを全部やって、定住に向けて頑張って下さい!」

二人にこれからの目標を聞きました。

川村さん「イチゴ農家として独立して、この志布志に定住するということが第一のミッションですので、まずはそちらをしっかりやった上で、神奈川から来て志布志市を見て、どういうふうに感じたのかというところも情報発信してやっていけたらなと思っています」

森田さん「目標は萩根さんとJAの皆さん方に教えていただきながら頑張っていきたいと思います」

新・地域おこし協力隊の川村さんと森田さんの任期は2023年8月までの予定です。
イチゴの生産技術に加え、リモートでハウス内の環境を制御する装置の導入や、関係機関との連携を深めていく予定です。

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