2/12(金)は煮込みハンバーグ▽パラアスリートと小学生が交流

うんまかレシピ

男性や子供達が大好きなハンバーグをちょっぴりお洒落に仕上げます。

https://blogs.mbc.co.jp/kago4/34168/

 

思いやりで共生社会を!パラアスリートとワークショップ

先日、徳之島では思いやりで共生社会を目指してほしいとパラリンピックアスリートとのワークショップが開催されました。

徳之島の天城町立兼久小学校で2月2日に開催されたパラアスリートとのオンライン交流会です。
講師は、アイススレッジホッケー代表で、3度のパラリンピックに出場し、バンクーバー大会で銀メダルを獲得した、上原大祐さんです。

子供たちはワークショップの中で、片手を使ってホッチキスをとめたり、目隠しをして紙をのりではりつけるなど、障害者に優しい文房具についてアイデアを出し合いました。

これは、東京オリンピック・パラリンピック大会を前に、共生社会ホストタウンの登録を目指す企画として開催されたもので、同じ日に、徳之島町の井之川中学校でも行われました。

ワークショップが開催された徳之島から徳之島町企画課の上田健太さんと天城町企画財政課ふるさと創生室の基久依さんにお話を伺いました。

Q.今回の取り組み、子供たちにとって意識の変化などありましたか?
基久依さん
上田さんの講和では、パラスポーツの楽しさはもちろんのこと、障がいがあってもなくても、お互いを思いやり助け合うことの大切さを学ぶことができました。
ワークショップでは、色んな立場の人の思いや課題、困り事を共有し合うのが「共生社会」であることを学び、児童や生徒たちは「心のバリアフリー」について考える貴重な時間となりました。

Q.ホストタウンというのは、どういうものなんですか?
上田健太さん
鹿児島県の中で、徳之島町、天城町、和泊町、知名町、与論町が、カリコム地域(カリブ共同体)とホストタウン登録を行っています。
ホストタウンというのは、「東京オリンピック・パラリンピック競技大会(以下、東京大会)」に参加する国・地域の住民等がスポーツ、文化、経済などの多様な分野で交流することを通じて、地域の活性化等に活かし、東京大会を超えた末永い交流を実現することを目的とした取組で、奄美群島の5つの自治体は連携をとって、これまでも、スポーツや伝統文化、音楽を通した様々な交流を行ってきました。

Q.ホストタウン登録を目指す取り組みを通して徳之島町のみなさんが変わってきたことってありますか?
上田さん
徳之島町では、ホストタウンの取組が徐々に浸透してきている状況で、子どもたちを中心に様々な交流を実施することで、保護者や関係者を含め、国際交流や東京大会への興味関心が高まっているように感じます。

Q.天城町の皆さんはいかがですか?
基さん
離島であるため、様々な国の方との交流という点については、今まで希薄な部分が多かったように思います。
ですが、今回のホストタウン交流をきっかけに、天城町民の国際交流に対する関心が多く寄せられていると感じます。

Q.どのようなまちになって欲しいですか?
上田さん
徳之島は、世界自然遺産登録が期待されており、今後は観光客やインバウンドなど多種多様な人々が訪れる可能性があります。町民をはじめ多くの人が、「共生・協働」をテーマに徳之島の魅力と幸福を感じることができ、だれもが住みよいまちを目指していきたいと思います。

基さん
昔から受け継がれている「ユイの心」を大切にしながら、お互いを思いやる気持ちを持ち続けられる町になれるよう、これからも「ユイの心で命つむぐまち・天城町」として、共生社会についてみんなで考えていけたらと思います。

 

世界一の九州が始まる

MBCテレビでは毎週 日曜午前10時15分から「世界一の九州が始まる!」を放送しています。

この番組は、様々なジャンルで「世界一」を誇ることのできる九州の魅力を発信しています。今度の日曜日、2月14日はMBCが制作した番組が放送されます。

番組の制作を担当した池田由紀子記者に紹介してもらいました。

今回、取材をさせていただいたのは、曽於市の機械メーカー「マトヤ技研工業」です。
この会社は、長年、重労働で時間がかかると言われた食肉処理を手軽にする機械を手がけてきた会社です。
これまで開発した商品は40種類以上で国内トップのシェアを持つ製品も多くあります。
全国有数の畜産県の鹿児島をささえ、更には世界からも注目される「マトヤ技研工業」を取材してきました。

みんなが大好きなお肉。そんな肉がわたしたちの食卓に上るまでにはさまざまな工程が必要ですが・・・
食肉処理業者「手で作業するとかなり時間がかかるのがネックでありまして」

全国有数の畜産県・鹿児島。しかし、鹿児島でも食肉処理の大半を手作業に頼ってきました。
そんな食肉処理にかかる負担や時間を少なくしようとマトヤ技研工業が開発したのはこちらです。

2017年に発売したのが日本を代表するピッチャーの剛速球にも負けないスピードが自慢の「鶏・マーくん」。
鳥の肉を型にのせるだけで焼き鳥用にカットして骨までとってくれます。速さは人間の3倍です。

この工場では1日1800羽が限界だったという人の手での作業。「鶏・マーくん」の登場で1日9000羽を加工できるようになりました。
また、マトヤ技研工業の機械は、速さだけでなく深刻な人出不足の解消に一役買っているといいます。

今や中国や韓国、アメリカなど海外にも機械を輸出しているマトヤ技研工業。
畜産県・鹿児島から全国や世界の食肉処理を変えていければ・・・夢はつきません。

「世界一の九州が始まる私は食肉エジソン!機械メーカーの挑戦」は今度の日曜日2月14日午前10時15分~の放送です。

 

てゲハイフェス2021

今年もやってきます!
「川商ハウスプレゼンツてゲてゲハイスクールフェスティバル」の時期になりました。
そもそもこの「てゲてゲハイスクールフェスティバル」。
MBCラジオで岩﨑アナがパーソナリティを務める毎週日曜お昼3時から放送中の「てゲてゲハイスクール→ハウス」から誕生した、高校生による、高校生のための高校生応援のイベントなんです。
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、今年は一般のお客様をお断りしてライブ配信で開催することになりました。

日時は、明後日、2月14日(日)午後1時。
MBCのホームページの特設サイトから、ライブ配信でお届けしていきます!

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