2/5(金)は産地報告ステイホームにはえらぶのゆりを▽うんまか

うんまかレシピ

カンパチを使って、美味しい漬け丼を作ります。

https://blogs.mbc.co.jp/kago4/33920/

 

かご4Eats あの名店のちゃんこをご家庭で

鹿児島市天文館の「朝の海」ちゃんこで有名なお店です。


「朝の海」は元高砂部屋の力士「朝の海」が、郷土の奄美大島を始めに鹿児島市内でも本物のちゃんこを伝えたいと開店、創業からまもなく半世紀をむかえる老舗です。

多くの常連客に愛される「朝の海」コロナ禍をうっちゃれと新たな取り組みを始めています。

(朝の海・川内知之店長)「なんとか朝の海のちゃんこを天文館に来れない分、ご家庭で味わっていただけないかと思い、今回、テイクアウト出前セットをご準備させていただきました。お店で出すそのままをご家庭で、お鍋を準備いただくだけで、美味しいちゃんこを召し上がれることを重視して作らさせていただきました。」

半世紀にわたり愛されてきた「朝の海」のちゃんこがご自宅で!ご家族のハレの日にいかがでしょうか?

朝の海

ちゃんこ鍋のテイクアウト
2~3人前 4200円(税込)※配送は別途手数料
公式オンラインストアでも受付
099-239-3333

 

かご4Eats がんばろう種子島!味処 井元 日替わり定食

味処井元さんからメールをいただきました。
「火曜日のかご4の放送を拝見して是非うちのお店の日替わり定食も紹介していただきたく、ご連絡いたしました。コロナの影響を受けて種子島でも観光客が減り、大変な状況です。そこで、お客様にご来店いただきたく日替わり定食を700円でご提供しております。内容は、日替わりでメインが変わり食後のコーヒー付きです。ポイントは値段以上のボリュームと元気いっぱいの女将さん。「かご4を見た」と言っていただきますと、手作り安納芋アイスを期間限定でサービスさせて頂きます。」

味処 井元
西之表市西町189-1
0997-22-1218

 

フラワーコンテスト

県内で生産された花のできばえなどを競うフラワーコンテストがきのう鹿児島市で開かれました。

県内で生産されたスプレーギクやテッポウユリ、ことしのフラワーコンテストは観葉植物など11部門に20の市と町からおよそ200点が出品されました。

今回は、年末年始の寒さや日照条件が厳しい日が多く、例年よりも出品数は減少したものの非常に良い花に仕上がっていたということです。

鹿児島は面積でいうと、日本で第3位の花の大きな産地。花の生産者の作る技術はどんどん向上しているということです。
農林水産大臣賞など特別賞を受賞した11品はきょうから県庁で展示されます。

 

ERABUサンサンテレビ

沖永良部島特産のテッポウユリです。
沖永良部島では国内で唯一テッポウユリ球根の生産を行っています。

出荷の最盛期を迎えている「えらぶゆり」についてERABUサンサンテレビの前田博美さんに伝えて頂きました。

えらぶゆりは100年の歴史を誇る島の宝です。入園式や卒業式には欠かせない花の島沖永良部を代表する花です。
このえらぶゆりが昨年鑑賞用植物としては日本で初めて地理的表示保護制度に登録されました。


沖永良部島で栽培されている「えらぶゆり」が出荷シーズン最盛期を迎えています。
「えらぶゆり」とは柔らかな香りを漂わせ、凛として咲く真っ白な花です。

「えらぶゆり」の歴史は明治32年、自生しているゆりを発見した英国人のアイザック・バンティング氏の助言により、山野で自生するゆりを海岸畑に植えたことが栽培の始まりと言われています。
明治35年、本格的にゆり栽培が始まり、ゆりの取引が開始されました。
そのあと、沖永良部島はゆり球根の一大産地となり、昭和55年に組合を設立、昭和56年に球根から花まで、島内で一貫生産したテッポウユリの切花を「えらぶゆり」として出荷をはじめました。


今回「えらぶゆり」が全国初の切花として令和2年11月18日地理的表示保護制度(GI)に登録されました。
地理的表示とは農林水産物や食品などの名称で、○○(地名)みかんのように、その名称から産品の産地が分かり、品質や社会的評価などがその産地と結びついていることを特定できます。
これらの産品の名称を知的財産として登録し、保護する制度が「地理的表示保護制度(GI)」です。

「えらぶゆり」は生産地・品質基準の登録を行い、地理的表示も併せて登録表彰GIマークの使用が可能になり、今後はGIマークを活用して日本国内外へ広くPR出来る様になりました。


<えらぶゆり出荷まで>

生産者は丹精込めて栽培したえらぶゆりを1本ずつ目で見て確認しながら収穫します。そのあと倉庫で選別・箱詰め作業を行います。

えらぶゆりの生産者で花き専門農協ゆり部の東寿光会長にお話を伺いました。


「昨年は植え付け時期は台風もなく11月から天気もよくて、前進傾向であったんですが、12月に入り寒波なり日照不足などのボリュームも心配されたんですが、年末の出荷は順調に行きました。年明けからは天気も回復するので3月春彼岸、出荷のピークまで品質・量とも十分にあると思います。

昨年GIの登録をいただきまして、また今後、えらぶのゆりということで、全国の人に知ってもらえる良い機会が出来たと思っています。去年はコロナの影響で値が若干下がり収入も大変だったんですけど、これを機に消費者の皆さんに花を使ってもらって、ステイホームということもあるので、家庭にテッポウユリを飾ってもらっていただければ、今後島のゆりもますます頑張って生産出来ると思うので皆さんぜひ家庭にお花を使ってください」

箱詰めされたえらぶゆりは集出荷場へ持ち込まれます。
持ち込まれたえらぶゆりは出荷レーンにて全国各地の配送先別に振り分けられます。

えらぶゆりの鮮度を維持するために真空予冷装置で冷やされます。
そしてそのまま冷蔵コンテナに乗せて港まで配送されるとその日のうちに船で全国各地へ出荷されます。


あさってまで鹿児島市で「えらぶの花と特産品フェア」が開催されています!

「えらぶの花と特産品フェア」
鹿児島銀行本店ビルよかど鹿児島であさってまで開催中です。

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