1/15(金)は肉じゃが風大根の煮物▽和牛甲子園に挑む高校牛児

うんまかレシピ

肉じゃがのような感じです、みずみずしくて甘味の強い大根を、さらに美味しくいただきましょう。

https://blogs.mbc.co.jp/kago4/33217/

 

和牛甲子園に挑む高校牛児

今年の干支にちなんだ甲子園。「勝手に大隅広報大使」宮内ありさリポーターの取材です。

創立125年の歴史のある県立鹿屋農業高等学校。75頭の黒毛和牛を保有します。

Q.和牛甲子園とは?
篠原道明先生「全国にある農業高校の生徒たちが育てた肥育牛の大会。飼育にかかわる取組の発表部門と枝肉評価部門の2つの部門があります。さらにその2つの総合得点で総合優勝が決まります。第1回大会では肉質のほうで日本一を、第2回大会のほうでも両方で優秀賞をいただきました。挑戦というか1番を目指しています」

今回出品するのはこちらの2頭。卒業した先輩の名前がついた牛です。

篠原先生「私たち職員が1、2、3を教えるとそのあとは自分たちで考えながら伸びていくようなそういう活動をしてくれる子たち。畜産に興味がある子たちが入学してくる学校だと思います」

畜産動物学科3年生
岩﨑舜太郎さん「このまんまが結果で出るので最後までいい状態で東京まで連れて行ってあげるのが仕事なのかな」
岩﨑夢依さん「毎月毎月体重を量っていて、状態をみてて今月は食いつきがよかったねとか悪かったねとか自分たちで見ていって、最終的に900kgを超えてきたので結構いい状態だと思います」
三好莉央さん「今の状態見ていると自分たちが頑張った成果が出ているなと外見的にも思うので、あとは明日の朝出荷していい結果を迎えられたらいいなと思っています」

篠原先生「命を頂くという意味で学習をするように子どもたちには話している。こういう出荷の時はやはり悲しい気持ちもあるんですけれど、その分、今まで育ってくれたこと、自分たちの学習を手伝ってくれたことに感謝して送り出すように、子どもたちもしっかりわかってか、最後の手入れとかも気持ちを込めてやっていると思います」

三好莉央さん「3年間自分たちが育てた牛が出荷されたわけであって、まだ結果は出ていないんですけど、とりあえず一安心です。いい結果であることを願っています」


本日開催された和牛甲子園に挑んだ鹿屋農業高校 畜産動物学科3年生の皆さんです。

取組評価部門で審査員特別賞、枝肉評価部門で優良賞と見事どちらの部門でも賞をいただいたということです。
鹿児島県では市来農芸高等学校が最優秀賞をいただいたそうです。

三好莉央さん「3年間がんばったことがしっかり結果として残ったのでとても嬉しいです。それでいて、鹿児島の畜産のレベルが高いことが分かったので、自分たちもさらにレベルアップをしていきたいと思います」

篠原先生「目指した頂点には届くことはできなかったんですけど、両部門で賞をとることができて、生徒たちがこれまで頑張ってきた結果が出たと思います。また後輩にしっかりとそのバトンも繋がれたと思います」

 

いずみ情報

「いずみテレビ」の椎木重治さんに伝えていただきました。


黒牛の三つ子誕生

出水市高尾野町の野添秀樹さんの牛舎です。
こちらの牛舎ではなんと黒牛の赤ちゃんが3頭生まれたんです。

通常牛の出産は1頭が多く、3頭はかなり珍しいとのことです。
子牛は通常35キロほどで生まれてきますが、今回の2頭は25キロ、末っ子は半分以下の15キロで生まれました。
体温も低かったため毛布をかぶせたり、ミルクをあげたり野添さん夫婦も苦労されたようです。
出産から2ヶ月、三つ子に立派な名前がつけられたと聞き、先週会いに行きました。

野添秀樹さん「敬介、黄良々、まお、選手のみなさんにがんばっていただけるよう、名前をつけさせていただきました。」

ちょうど雄2頭、雌1頭ということで野添さんも運命を感じたといいます。
3人にあやかって縁起の良い丑年になればと願う野添さん夫婦でした。


出水猟友会のシシ汁&初〇〇

ご来光目当てに紫尾山を訪れる方に喜ばれているのが地元猟友会によるシシ汁のふるまいです。

年々イノシシなどによる農作物への被害が増える中、大変頼りにされている猟友会、その出水支部に今回初めて女性の会員が入会されたんです。

猟友会出水支部 竹ノ下良二会長「たぶん初めてだと思います。男性が少なくなる中、こうして女性が入っていただけるのは大変ありがたいと思っております」

吉海まりもさん「私の実家が農業を営んでいまして、害獣被害が深刻になっておりまして、そこから興味を持って受験するに至りました。(Q.初撃ちはされました?)したんですけど、残念ながら獲物には命中しませんでした(Q.今後の目標は)地域の皆様のお役にたてるように貢献していけたらなと思っております」

吉海さんは狩猟現場にも同行されているそうですが、イノシシや鹿などの被害で困っていらっしゃる方々から、大変期待が寄せられているそうです。

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