「梅雨時期の様々なにおい対策」
先日、5/26、九州南部も梅雨入りしました。これから雨の日が多くなり、気になるのがにおいですよね。
洗濯物のにおい、部屋のにおい、そして自分のにおい・・・スメハラ(スメルハラスメント)なんて言葉もあるくらいですから、
できる限り気をつけていきたいですよね。今回の山口プロモーションは
「梅雨の時期に気になるにおい対策」と題してお送りします。
この春から一人暮らしを始めた君にも聴いてほしいプロモーションです。
洗濯・布団編
まず気になるのが洗濯物のにおいですよね。すでに気になっている方も多いのではないでしょうか。
においがするのは汚れが落ちきらずに雑菌が繁殖している可能性が高いですし、乾かすのに時間がかかるほど菌は繁殖してしまいます。
脱水を1回多くする、洗濯物の下に除湿機(アロマ対応のものもあります)を置く、エアコンの除湿(ドライ)をつける、扇風機の風を当てるなど対策を行ってください。
くしゃくしゃの新聞紙をおくだけでもOKです。また、洋服は乾かすときに裏返すと縫い目が乾いていいですよ。
洗濯機をクリーニングするのも大切です。槽洗浄コースをしてから乾燥機能があれば乾燥させ、専用の洗剤で洗いましょう。
月一が目安だそうです。洗濯物は洗濯籠にためて、菌を洗濯槽に持ち込まず、
洗濯物は入れすぎず、干すときには隙間を空け、ズボン用パーカー用のハンガーも活用しましょう。
におい菌増殖防止の洗剤もあります。洗剤のにおいが気になる方は、無香料のものもありますので参考になさってください。アイロンの蒸気を当ててもいいですよ。
ふとんは汗で湿りやすくなります。敷きっぱなしにしないことが最低限の湿気対策です。天日干しや布団クリーナーをできればベストですが、
この時期には「エアコン干し」がおすすめです。ふとんを椅子などにかけて、冷房を23~25度程度に設定します。部屋の温度が下がり、ふとんも干すことができます。ふとん専用の除湿シートも使うととても便利です。
部屋編
雨の日でも室内の湿度によっては窓を開けて換気をしたほうがいい日もあります。キッチンからの熱や寝室の湿気などが部屋の中にたまっているときには換気をしましょう。部屋がくさいときには換気、空気清浄機、そして濡れたタオルを振り回すといいですよ。濡れタオルは空気中のほこりや臭い成分を除去してくれます。細かい穴がたくさんありにおいを吸収してくれる炭をおくのも便利です。カビも防止してくれます。また、茶葉を炒るというのも効果的です。カテキンはポリフェノールの一種で、消臭・抗菌作用があると言われています。炒ったものはほうじ茶としても使えますよ。
汗のにおい編
梅雨時期と夏は汗のにおいが気になる季節というイメージがありますよね。嗅覚には慣れてくるという特徴があるため常にかいでいるにおいには鈍感になってしまいます。実は汗自体は無臭で汗をかいたあとににおうのは汗と皮脂をえさにした細菌が原因といわれています。汗をにおわせないためにはなるべく早くふき取ることが大切だそうです。ハンカチで拭くのも良いですが、ボディシートやウェットティッシュなどを使えば汗の水分、そしてにおいの元の菌を取り除くことができますよ。ただ、汗をかくこと自体は悪いことではないので、いい汗をかくために運動をしたり、湯船に浸かったりして汗腺を鍛えると良いです。
足湯も効果的だそうです。鹿児島にはたくさんありますからいいですね。
香り編
精油を使ったにおい対策をご紹介します。洗濯物の場合は洗濯のすすぎの時に数滴入れる(精油は発火性があるため乾燥機を使用するときには使えません)。また、干したあとに水と精油で作ったスプレーをするというのも効果的です。(水30mlに精油5~10滴)お部屋のにおいにはアロマキャンドルやアロマディフューザー(霧状になって出てくるもの)以外に雑巾がけのバケツへ入れたり、掃除機に精油を垂らしたティッシュを吸い込ませるなどの方法もあります。お風呂に入れても良いですね。洗面器にお湯を張り精油を1~2滴入れ蒸気を浴びるフェイシャルスチームという方法もあるようです。様々な香りがありますのでご自分の好きな香りの精油見つけてみてはいかがでしょうか。今の時期ですとレモンやゼラニウム、ティーツリーなどがおすすめです。
気にしすぎるのもよくありませんが、いい香りでいること、いい香りに包まれ暮らすことは決して悪いことではないので、
この機会に参考にしてみてくださいね。