難易度MAX!鹿児島弁の解析には2ヶ月!?戦争と鹿児島弁。
今回の種子田さんの鹿児島弁は難易度が高かった!鹿児島方言研究会・鹿児島弁検定協会会長の種子田幸廣さんの鹿児島弁が聞ける水曜日。
鹿児島弁の難解さを上手く利用したという史実が残されているという。
時は太平洋戦争真っ直中・・・同盟国であるドイツとの連絡を、無線の信号だと敵国にばれてしまうので、思い切って電話で、しかも鹿児島弁で行ったというのだ。
この作戦は成功。
アメリカには筒抜けだったようで記録されたようだったが、“何語か分らない”と、解析に2ヶ月も要したのだった。
この時、野村中将はドイツから潜水艦を日本に持って行かなければならなかった。
さて、日本政府とドイツの日本大使館の鹿児島弁でのやりとりは・・・
🗣「のむらのおやじやぁはよたたせんにゃいかんがな。もう発ったけな」
🗣「おやじやぁいっきたいもす」
🗣「おやじやぁもうもぐいやったどかい」
🗣「もうもぐいやったどー」
訳を書かないのは筆者の意地悪か😁
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薩摩藩士が暗号のように使っていたというのは耳にしたことがあったが、その他このようにやりとりが残っているとまた鹿児島弁が面白くなりそうだ。
ただ、そうせざるを得なかったこの歴史の背景を考えるとつらいものがあるのだが。