今回は高校生の探求学習を応援するアクションアイデアコンテスト、SDGs QUEST みらい甲子園を紹介。
先月、よかど鹿児島で開催された「SDGs QUEST みらい甲子園」。
高校生がチームで社会課題解決のアクションアイデアを考えるコンテストです。
実行委員長 酒井佑輔さん「SDGsに関わる事業を高校生が自ら企画立案して、実践も踏まえて行いながら、その企画案を競い合う事業になっております。」
64チーム、230名がエントリーした今大会。
実行委員会の審査を経て選ばれた、12チームのファイナリストが集まり、アイデアの発表を行いました。
プレゼンを終え表彰式へ。
まずは大会協賛社の企業賞の発表です。
新日本科学賞は錦江湾高校。
川商ハウス賞は鹿児島情報高等学校、鹿児島銀行賞は甲南高校が選ばれました。
大島高等学校 Hana2-Real.
「奄美の人の健康増進をする、プラス世界自然遺産に登録された奄美の自然環境を守っていこうというので、ビーチクリーンとアート制作を組合わせて活動しています。」
いよいよ、最優秀賞の発表です。
選ばれたのは曽於高等学校、元祖トレロ魂の皆さんです!
曽於高等学校元祖トレロ魂
「僕たちが持ってきたアイデアは焼酎かすからセルロースを作って、それを基にレーヨンとか生分解性プラスチックを使ってSDGsを達成するというプランを持ってきました。
初めてこういう大会に出たんですけど最優秀賞を獲ることができて自分でもとても驚いています。」
地元の企業だけでなく国税局も巻き込んだ取り組みが評価されました。
最優秀賞の曽於高等学校は6月に行われる全国の最優秀賞チームが集まる全国交流会に参加します。