番組情報

kagoshima SDGs 17colors #4「そおリサイクルセンター」7/17放送

#4「そおリサイクルセンター」

大崎町にあるそおリサイクルセンター。
プラスチック・かん・びん・ペットボトルなどを回収し、検品を行った資源は、リサイクル業者へ出荷をしています。

さらに力を入れているのが、「生ごみの資源化」リサイクル率日本一のまち・大崎町や志布志市とともに取り組んでいます。

回収された生ごみが運ばれてきました。
生ごみはまず、粉砕機に投入され、細かく刻まれていきます。
そして、ここでワンポイント!

生ごみを運んできた空のバケツは、「のこくず」で洗います。

水洗いすることで出る汚水の水処理施設がいらない、など、低コストを意識したこだわりがつまっているんです。
さらに、細かく砕かれた生ごみは、草木と混ぜられ、一次発酵施設に運び込まれます。
およそ5カ月間、じっくりと発酵させ、完熟たい肥が完成。
リーズナブルな価格で地域のみなさんに還元し、資源の循環を実現しています。

社長「ごみ袋を開けると、資源化になるもの、使えるものがほとんどなんですよね。志布志市、大崎町でいえば、8割ぐらいのリサイクル率になっていて、コストと環境負荷のバランス、あと、住民に負担をかけない方法というところを気を付けています。」

働きがいも 経済成長も

さらに、資源の循環に力を入れることで、職員の雇用の創出にもつながり、地域に大きな経済効果をもたらしています。

従業員・矢野さん「やりがいは、毎日作業が終わるたびに満足感がある。自分のやってる仕事が住民の方の生活に直結してるっていうのは、自分たちが役立ってるんだなっていうのが実感できる。」
従業員・西川さん「リサイクルは最初から興味があったんですけど、地元でやりたいことをやっていけたらいいかなと。」

社長「向上心、仕事への参画意欲、承認欲求の意思表示を満たすためにも、全職員に幸せと満足の追求をしていきます。そして、会社の全体としては、廃棄物の分野において課題解決のお役に立てる会社になる。それを喜びとする。ということを目指していきたいというふうに思っています。」

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SDGsとは?

SDGs

SDGsとは、Sustainable Development Goals”の略で「持続可能な開発目標」と訳されるものです。
2015年の国連サミットで採択されたSDGsは、国際社会が2030年までに達成すべき17の目標と169のターゲットが掲げられています。
2030年まであと10年となった2020年、「行動の10年」として取り組みの拡大が求められています。

SDGs:参考
国連広報センター 

SDGメディア・コンパクトに加盟しています

株式会社 南日本放送(本社:鹿児島市、代表取締役社長:中野寿康)はSDGs(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)推進のため、2020年12月、国連の「SDGメディア・コンパクト」に加盟しました。

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