#1「鹿児島相互信用金庫の取り組み」
2018年に全国の信用金庫で初めてSDGs宣言を行いました。
「地域密着」をかかげ、地域の困りごと解決などに力を入れています。
食の起業家養成アカデミー
対象は、飲食業のオープンを目指す人で、経営ノウハウについての講座やフードトラックの貸し出しなどを行い開業をサポートしています。
アグリハイスクール支援事業
去年は、高校生と地元の企業が連携してオリジナルのさつまあげを開発。将来の担い手となる高校生を支援しています。これらの取り組みは「働きがいも 経済成長も」などの開発目標につながっています。
ぶり奨学プログラム
中でも力を入れているのが、若者のUターンを促進する取り組み。長島町と連携して行っている「ぶり奨学プログラム」です。
町外に進学する若者に奨学金を貸付するもので、卒業後10年以内に長島町にUターンした場合には、町が返済を補填するという仕組みです。さらに、地元の事業者から寄付やふるさと納税を募ることで、まちが一体となって若者を支援する仕組みになっています。
理事長からのメッセージ
鹿児島相互信用金庫は地域の社会課題、経済課題、環境課題の解決に向けたSDGSの考え方をいち早く取り入れてさまざま活動に取り組んでまいりました。これからもこの鹿児島のみなさまの元気づくりを応援し、お取引先とも連携して地域の経済活動を盛り上げるためにあらゆる取り組みをすすめてまいります。