南日本新聞社は戦争を経験した方達の経験談を次の世代に語り継いでいけるようにしたい、平和な社会をこれからも継続させていきたいという思いから15 年前から「語り継ぐ戦争」の記事を連載し始めました。
取材をした時は、必ず当時の資料を見て裏取りをするようにしています。戦争のことは話したがらない方が多いため、無理に聞き出そうとせず相手から話してもらえるのを待つようにしています。
南日本新聞は、紙面に加えインターネットにも記事をあげています。県民に広く読んでもらいたいという思いから始めたインターネット配信は、今では全国の多くの人達が読んでいます。
取材では「新聞自体がSDGs」という言葉が印象に残りました。紙を大量に使うため環境に負荷がかかるものの、記事や取り組みがSDGs に繋がっていることを知りました。私たちも新聞を読んでSDGs に貢献していきたいです。