先週から2週にわたって「三州親善 日新公いろは歌かるた取り大会」に参加してくれた子供たちの声をお届けしています。
かるた取り大会の合間に控室で一生懸命練習していたのは、鹿児島市立紫原小学校のみなさんです。
(紫原小のみなさん)「えっと強いチームに勝つために。せっかく全部勝ってるから、負けたくないから練習しています。」
いろは歌は昔の言葉ですが、難しくはない?
(紫原小のみなさん)「意味は、分かるのと分からないのがあります。何となくわかってた方が…。意味が分かってた方が友達とかに教えられるから。」
いろは歌かるたの好きなところはどんなところ?
(紫原小のみなさん)「絵札が好きだから、それも覚えられるから。絵札を見てると、人に教えてるところがすごく伝わってくるから。かるたのおもしろいところ?みんなに勝てるから、なんかうれしい。
季節を感じられるようになった。かるたをはじくところがなんか楽しいです。」
お母さんにもお話を伺いました。お子さんは何年生ですか?いつから始められたんでしょうか?
(お母さん)「5年生です。1年生から学校行事でですよね。」
練習はどうしてますか?
(お母さん)「練習もしたりもするので、かるた大会の前になったら練習を始めるっていう感じで、もう帰ってきたら毎日。朝も大会に向けて二人で毎日してるっていう。対戦を。
これって、なんか友達同士でみんなで集まってきて、仲良くなったりとかもあるし、集中力がついてきたような気が。正座をするようになった。」
確かに、子供たちは畳の上で、対戦前から終わるまで膝を崩すことなく、きちんと正座をしています。
たたずまいを正す。日本人としての立ち居振る舞いも、子供たちはちゃんと学んでいるんですね。
明日は会場にいらしていた皆さんの、好きないろは歌をご紹介します。