ととナビvol.224 ワヌケフウリュウウオ
10月も中旬。市場も夏の魚から秋の魚に入れ替わる季節です・・・。
🙇🏻:「秋といえばやっぱり、風流さを求めたいじゃないですか。」
・・・と唐突におっしゃる大富先生
🙇🏻:「ところで、「風流」って何ですかねぇ? …ということで、少し調べてみたんですが、「趣がある」「みやびやか」「美しく着飾る」なんていう言葉が出てきましたよ。
?
逆に、「趣がある」「みやびやか」「美しく着飾る」が当てはまるものを調べると、
「宮原恵津子」って出てきましたよ。」
・・・・・???🙄
これって、先生の点数稼ぎらしいですよ、みなさん(さて、このおべんちゃらは、効果があったでしょうか?、それともなかったでしょうか?? 答はOAでご確認くださいね)
(これはヒントです)👆🏻
というわけで、いつもこんな(↑)風流な環境の中で、上品に収録している「ととナビ」ですが、
今日はリスナーの皆さんにも風流さを感じていただきたいと思って、とっておきの魚をご用意しました。
これです!!👇🏻
🙇🏻:「ワヌケフウリュウウオです。
マヌケ😔フウリュウウオじゃないですよ。風流でしょ。」
🙇🏻:「お腹側から見た写真がこれです。👇🏻
わぁあっ💦💦💦
前にアカグツという魚をご紹介しましたが、ワヌケフウリュウウオはそのアカグツの仲間なんです。
アンコウ目アカグツ科、広い意味ではアンコウの仲間なんですね。
でも大きさは10㎝くらいしかなくて、お腹側にある脚みたいな胸びれと腹びれで海底を歩くんですって。
🙇🏻:「背中に輪っかの模様があるのでワヌケフウリュウウオ。小さいけど深海魚なんです。」
水深300~400mのたかえび漁で混獲されるそう。駿河湾に負けないくらいいろんな深海魚がいる錦江湾ですが、ワヌケフウリュウウオもその一つ。食用の魚としてはもちろん認識されていません(硬い皮膚に覆われていて、食べるところがない)。
んがっつ・・・
🙇🏻:「私はもちろん食べたことがありますよ(エッヘン)。この手の魚は素揚げにすれば食べられるんです。エビと同じ要領ですね。…エビのような香ばしさはないですけど、味は悪くなかったですね。」
🙇🏻:「何といっても、風流さが感じられる魚でしたよ。来週も、風流に行きましょう。」
そして、こちらがアカグツのようなえつこさん・・・(パソコンに映っているのがアカグツ)
・・・に、似てる💦