ととナビvol.257 谷山の定置網取材 その⑤

1ヵ月にわたってお送りしてきた谷山の定置網取材の模様。

今日はおさらい・・・ということで、網に入っていたお魚を、大富先生に解説していただきました。

まずは一番たくさん獲れた魚マアジ

マアジの目印は、この尻びれ(トゲっぽいこれ)⬇。

そして皆さん、この違いわかりますか?(上がアジ、下がサバ)

今日獲れたこれはマサバ(平サバ)⬇。この虫食い模様がサバのトレードマークです。

続いては、マイワシ。今日は一匹だけ獲れました⬇。

お次は、カワハギ。30センチ近く(!!)あります⬇。

カワハギは、この糸のようなものが目印(背びれ)。

そして、マダイ。桜鯛の終わりの頃⬇。卵や白子も入っていましたよ~😍😍

この、青いアイシャドー(?)が、マダイの特徴です。

最後は、イカ。アカイカとかヤリイカとも呼びますが、ほんとの名前はケンサキイカ。⬇呼子の活き作りで有名なあのイカです。

このくらいのサイズだと、甘辛く煮てもおいしい(もちろん、お刺身でもやわらかくておいしいですよ)

 

錦江湾は200メートルを越える深海を持つ海。

でも今回の定置網は、水深約20メートルの浅い海のお魚たちでした。普段深海のお魚ばかり見ている大富先生にも、新鮮だったみたいですよ。

初めての定置網取材、とても楽しかったです。

定置網を体験させてくださった横山幸二さん、本当にありがとうございました。

そして、獲れたお魚たちも、みんなが大喜びで持ち帰り、それぞれにおいしくいただかせていただきました~😋

 

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