ととナビvol.357 ギス
皆さん、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?
ととナビもせめて写真だけでも「ゴールデン」風にしてみました。
大富先生:「えつこさん、コレ何だと思いますか?」
えつこさん:「◌△◇×▢(まさかの正解)」
大富先生:チーン。。。
(このやり取り、みなさんはOAでお聞きくださいね ( ´艸`) )
さて、今日はギスという深海魚を紹介しましょう。
ギスというくらいですから魚体はキス、つまりシロギスに似ていますが、それよりはずっと大きく、写真の個体で全長40cmです。
シロギスはスズキ目キス科、ギスはソトイワシ目ギス科の魚。目(もく)のレベルで別の仲間です。
このギス、たかえび漁の網に入る、鹿児島の「うんまか深海魚」の一つなんです。でも、これまではほとんど流通しておらず、ものの本でも「練り製品にされる程度」との表記。
しかし!、かごしま深海魚研究会では、このギスも水揚げ・流通させたいと思っているそうですよ。
理由は「おいしいから」。
大富先生は、から揚げ、塩焼き、すり身にして揚げたもの、そして刺身と、いろんな料理で食べたそう。
写真はギスの刺身(炙り)←皮付きのまま炙りにすると、皮目が香ばしくてとてもいい感じ❤
少し小骨がありますが、すり身やから揚げだと気にならないし、甘みがあっておいしいんだそう。
ところで、、、最初の金色の物体はなんだったんでしょう??
(正解は、OAかラジコで!!)