ととナビvol.343 質問、メッセージ特集

今週は、今まで皆さんからお寄せいただいていたご質問にお答えします。

RN ごはん、まだ? さん

大富先生に質問です。種子島でおすすめの魚をきいたところ、「アカバラソージがいいよ」と教えてもらいました。買ってきて妹と二人で食べましたが、カンパチよりもさっぱりした、おいしいお魚でした。このアカバラソージ、標準語では何という名前のお魚ですか?

 

大富先生:「もしかすると、ごはんまだ?さんは、「あかばらそーじのめぶと」と呼ばれているヒレナガカンパチを召し上がったのではありませんか?鹿児島では天然のカンパチは「あかばら」、奄美では「そーじ」と呼ばれていますが、種子島では「あかばらそーじ」もしくは「あかばら」と呼ばれます。カンパチは正面から見ると頭に漢字の「八」の字に見える帯がありますが、その帯がよりくっきりしているのがヒレナガカンパチ。その名の通り、第2背びれの前端がカンパチよりも長いんです。脂ののりが少しカンパチに劣るので、あっさり感じますね。でも、秋が深まる頃にはカンパチに負けないくらい脂がのる、とてもおいしい魚ですよ。

そしてこれが「ヒレナガカンパチ」の「はちまき」☟

 

続いては、RN 川のり さん

大富先生、たくちゃんのパワプロ野球に、阪神ファンでトークされてましたね! うちの妻の関西の親戚が毎年、イカナゴの佃煮を送ってくれますが、何の魚の子どもなのですか? ご飯にとても合う佃煮ですね! 先生も食べてますか?

 

大富先生:「もちろんです。イカナゴのくぎ煮は私の大好物で、手に入ったときは、一度に200匹くらいは食べますね。でも、イカナゴは大人! 私が子どもの頃は、よくボイルされた親イカナゴが売られていて、それを焼いてしょうが醤油で食べていましたよ。ふるさとの味です。また食べたいと思っているんですけど、最近イカナゴが不漁なんです。」

そしてこれが「イカナゴのくぎ煮」☟

 

皆様からのご質問、メッセージ、まだまだおまちしています!

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