ととナビvol.278 オオキララガイ
錦江湾の真ん中は深海。
今日は、その深海の底でよく採れる二枚貝 オオキララガイ をご紹介しましょう。
クルミガイ科のオオキララガイ↑は、千葉県の房総半島以南の水深50~500mの泥の海底にすんでいる貝。
日本各地で化石としてたくさん発見され、博物館などにも展示されていて、古いものだと千数百万年前の地層から見つかっているそう・・・!!
ということは、「太古の昔からあまり姿かたちを変えていない貝」。
なんだか、上の写真も化石っぽいですよね🙄。。。
🙇🏻:「私もこの貝を一度、食べようとしたことはあったんです。・・・が、あきらめていた矢先、うちの研究室の学生が何気に食べたんです。それがきっかけで私も食べてみることにしたんですよ。
砂抜きなしで、いきなり酒蒸しで」
口の開き具合が控えめ。。。
🙇🏻:「でも、箸や指で簡単に開けるんです。身に歯ごたえ、コクがあってなかなかの味わい。
太古の昔もこんな味がしたんでしょうかね~。」
ほんのちょっとだけ秋めいてきた今日この頃、
貝を前に一人ロマンチックな気分に浸る大富先生なのでした。。。。🍂