シリーズ「子供にスマホをもたせる前に!」親子でルールを作ろう!

小学生のスマートフォン普及率って、どのくらいだと思いますか?

2018年。この春、小・中・高校に入学するお子さんに「スマートフォン」を持たせようとしている親御さんは多いと思います。

内閣府の調査では、小学生のスマートフォン保有率は、小学生(6~12歳)が33.8%、中高生(13歳~19歳)は81.4%。
さらに、インターネット利用率は、小学生(6~12歳)でも37.5%、中高生(13歳~19歳)では79.5%。また、パソコンよりもスマートフォンを使ったインターネットの利用率が高いんです。

 

親子でルールを作ろう!

まず、親子で「本当にスマホが必要か」から、しっかり話し合う必要があります。電話以外の機能が必要なのか、日常の中で、どんな場合にスマホが必要なのか、利用する時間はいつなのかなど、子ども自身がルール作りを、親が一緒になって考えるのが大切です。

子ども自身に、何時までにお風呂、何時まで宿題、この時間はスマホなど・・・時間割を作ったり、また、充電は親の部屋でしかできないなど“親が管理”できることが必要です。
スマホのパスワードは親が管理するのも大事!

子供に渡したスマホを「親に見られてはいけないもの」にしてしまっては意味がありません。

スマホに入れるアプリは親が管理

一つ一つのアプリの使い方について、親が把握している必要があります。「みんなが使っているから」と、いう理由だけでアプリを入れる必要はありません。

  1. 面と向かって言えないことは書かない
  2. 友達やクラスメートの悪口はSNSやメール、ネット上に書かない
  3. スマホを人を傷つける道具にしない
  4. インターネットで知り合った人とは会わない
  5. 困ったことがあったら親に相談する

親が何度も口に出して伝えたほうがいいと思います。

スマホをもたせるのは「早い」はあっても「遅い」は無い

子供と一緒にスマートフォンやSNSに関する事件のニュースを見て、一緒に考えるのも大切です。

もしもの時、子供が親に相談しやすい空気を作っておきたいですね。違法サイトや、SNSに流れている情報が本当かどうかなど、大人も気をつけなければならないことが沢山あります。スマホをもたせる機会は、親子で話し合う機会でもあるので、ぜひ使い方についてじっくり話し合って、ルールを作ってみて下さい。

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