ネットでラジオでテレビで耳にする「SDGs」ってなに?
そもそもSDGsとは?
SDGsは「Sustainable Development Goals(持続可能な/開発/目標)」の頭文字になります。
国連サミットで採択されたもので、国連加盟193カ国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標になります。
内容は17の大きな目標と、それらを達成するための169のターゲットで構成されています。
17の目標・169のターゲットと聞くと難しい内容に思われそうですが・・・
1番目「貧困をなくそう」
2番目「飢餓をゼロに」
3番目「すべての人に健康と福祉を」
昔から「解決しなければならないコト」として聞いたことがあるのではないでしょうか?
このような問題を期限を決めてしっかりと取り組んでいこうというものなります。
MBCの「みんなでかごしまSDGsウィーク」
MBCも5/24~5/30(ごみゼロ)まで「みんなでかごしまSDGsウィーク第一弾・ごみを減らそう」という活動を行いました。
この、ごみを減らそうはSDGsの目標の12番目「つくる責任・つかう責任」や、14番目の「海の豊かさを守ろう」15番目の「陸の豊かさも守ろう」に当てはまります。
視聴者・リスナーのみなさんが「日ごろSDGsについて取り組んでいること」とは?
- 量が多いとわかっている飲食店では、最初でご飯を少なくして下さいと頼んでいます。
- 作りすぎなく、余らないようにご飯を食べる
- 曽於高校みんなで、自宅にある保存食品を集めフードバンクに寄付する取り組みを始めました
食品ロスは12番目「つくる責任・使う責任」につながります。
ただ、「食品ロス」が問題になっているにもかかわらず、2番目の目標は「飢餓をなくそう」です。
まったく逆の問題は起きています。
この2つを解決するためには、食品の廃棄を少なくする。フードバンクに寄付するなど、余った食品を処分せずに必要としているところに提供する取り組みが必要です。
MBCも協力しています「拾い箱」プロジェクト
MBCでも2016年から「海と日本プロジェクトin鹿児島」ということで、14番目の「海の豊かさを守ろう」15番目の「陸の豊かさも守ろう」につながる活動をしています。
企業・団体ではなくとも、個人で行える「海を守る活動」があります。
2019年から海を訪れた人が拾った海ごみをいつでも捨てることが出来る「拾い箱」を設置しています。
この「拾い箱」は与論町在住の海のガイド・池田龍介さんの始めた活動です。
6/6から姶良市の姶良市振興海岸 調整池付近でも「拾い箱プロジェクト」がスタートします。
この場所は、絶滅危惧種のクロツラヘラサギの飛来地になっているので、クロツラヘラサギを観察にきた方や、散策に訪れた方が気軽に参加できるということで設置されました。
誰でも気軽に参加できるからこそ「持続可能」な活動かもしれませんね。
詳しくは、MBCの海と日本プロジェクトin鹿児島のサイトをチェック!