【女子大生アンケート】Twitterで人を傷つけていませんか?

SNSで気をつけたい5S「セクシャル・宗教・差別・政治・スポーツ」

「セクシャル・宗教・差別・政治・スポーツ」の頭文字をとって、5Sと呼んでいます。
【女子大生アンケート】Twitterで人を傷つけていませんか?
人それぞれの考えがあることなので、安易に批判するべきではない話題ですが、SNS上となると…匿名であったり、顔が見えないためつい過激な投稿をしてしまう人もいます。
例えば、セクシャルはLGBT(性的少数者)に対する差別的な意見など。
また、人種や出身地、民族に対する攻撃的なツイートや、生まれ持った容姿や体の特徴に対して批判するなどなど・・・

悪意のあるツイートを目にすると、驚きで悲しくなってしまうこともありますよね。

「女子大生83人のうち、何人が、悪意のあるツイートを目にしたことがあるでしょうか!」

女子大生に、次のアンケートを取ってみました。

  1. 悪意のあるツイートを目にしたことがありますか?
  2. そのツイートをRT、または、自分で悪意のあるツイートを投稿したことがありますか?

悪意のあるツイートを目にしたことがありますか?

答えは「83人中59人でした!」
女子大生が目にすることが多い“悪意のあるツイート”は、人種や出身地などを差別するツイート。次に、政治に関する過激な発言などで。

悪意のあるツイートをRT、または投稿したことがありますか?

答えは「83人中8人」でした。
自分で書いて投稿した人もいれば、流れてきた投稿をRTした子もいました。
投稿の内容は差別的なツイートをしたことがある、というものでした。

ネットリテラシーを高めたい

後日、講座の感想を送ってもらいました。
講座を通して学生の皆さん自身が「SNSを安全に使う方法」を考えて意見を出してくれていました。

  • 自分と人との考え方の違いを理解してSNSを使いたい
  • 技術が発展しても使う人次第だと感じた
  • 人の気持ちを考えて使いたい、ネットリテラシーを高めたい

今の学生さんたちは生まれたときからスマホやネットに触れているので、あと数年したら、わたしたちが使い方を学ぶ側になっているかもしれません。

えつこさん「あと数年したら「SNSで悪口を書くなんて時代があったの?」なんてなっているといいですね~」

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