【拡散しない】デマやフェイクニュースの特徴を知ろう!【犯罪】
合言葉は「拡散しない!」
RN.kaeru母さん
「日赤病院の医師からの情報」というメールが届きました。
メールの内容はもっともだけど、拡散していいの?わからない!えっちゃんならどうしますか?
正解は「拡散しない!」
日本赤十字社の公式HP
新型コロナウイルス感染症に関する情報が、「赤十字病院に勤務する医師からの情報」として、各種SNSを通じて拡散しておりますが、これらは日本赤十字社として公式に発信している情報ではございません。
現在、赤十字病院などに対して、本件に関するお問い合わせが多数寄せられておりますが、各医療機関では通常の診療業務に加え、新型コロナウイルス感染症に対応しており、医療従事者は多忙を極めております。
そのため、診療業務に支障をきたすことのないよう、医療機関へのお問い合わせはご遠慮くださるようお願い申し上げます。
実は、このデマは熊本県の副知事もLINEで拡散していたとして謝罪する事態にもなっています。
仮に今すぐにでも気をつけてほしい内容であれば、そもそもSNSだけで情報発信することはまずありません!!!
一つのデマが医療の最前線で懸命に働いている皆さんを更に苦しめる結果になっています。
デマの特徴「不安を煽る・●●らしい・拡散をすすめる」を知ろう
警視庁のサイト(https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kurashi/cyber/joho/truth.html)
警視庁のHPでは「不確かな情報を判断するヒント!」というのがあります。
例えば、疑わしい情報の文章例として、「不安を煽る表現や、急がせる表現が多い、生命や金銭に関わる情報、●●らしいなどの伝聞形式で書かれている、拡散を勧めている」とあります。
これから先、コロナが収束するまで同じ様なメールやSNSは何度でも出てくると思います。
たとえ、一見正しい内容に見えても、出どころが不明のメールを拡散することは、周りを不安にさせてしまいます。
拡散させた内容によっては、名誉毀損、威力業務妨害罪になることもあります。